「機能する」って、どんなだと思います!?
介護、福祉講座案内CTNブログ家族、親子、子ども・親との関係など自分自身の生き方、変化、成長こんにちは。コミュケーショントレーニングネットワーク@連続講座主催&
パラダイムコミュニケーション®トレーナーの金澤です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて、さっそくですが皆さんは日々の生活の中で、
えっ、何?! 噓でしょ。 なんでそんなことが起きるの?
うわっ、頭がパンクしそう、もうこれ以上考えられない、考えたくない…
このようなことを思ったり、感じたり、考えたりしたことはありませんか?
今日は、まさにそんな状態になった私の体験をシェアさせていただきます。
この日は母の定期受診日でした。いつものように母に付き添い父と私も病院へ。
一通りの検査を終え診察室に入ると
「血液検査の結果、●●の数値がかなり悪くなっています。このまま入院して様子を観ましょう」
と主治医から告げられ、母はそのまま入院となりました。
それから2週間、数値も安定し退院の目途がたってきたということで、
私たち家族と相談員さんで、退院後の生活についての話し合いがスタートしました。
「施設に行きたくない」という母と「大変だけど家で一緒に過ごしたい」という父の意見を尊重し、
父と母は今まで通り介護サービス等も利用しながら自宅で生活するという結論に至りました。
今後の結論も出たところで、久しぶりに父と私と私の娘の3人で一緒に買い物に出かけました。
※いつもは介護が必要な母一人を家に残してゆっくり外出することは出来ない状況でした
「ばあちゃん、回復してほんと良かったよね~、退院したら一緒に何をしようか~」車中こんな話もしながら買い物も終え、父と一緒に我が家に帰宅。
そして夕飯を食べ、お風呂に入り、「また明日ね~」と言って、父は自分の家(隣が自宅)に帰って行きました。
その2時間後、娘の携帯に父からの着信。
娘が電話に出たものの、何を言っているかわからない。聞き取れない。
ん?何かおかしい。私と娘は急いで実家へ!!(※2分後には隣の実家に到着)
やはり父の話しは聞き取れない、身体が思うように動かない、顔が歪んでいる、嘔吐の後がある、
――えっ、何?なんで??さっきまで元気だったのに、噓でしょ。
いやいやそんなことを考えている場合ではない、とにかく119番!
そして搬送後、脳梗塞と診断が下されました。
――さっきまであんなに元気だったのになぜ?
買い物に誘ったことがよくなかった?
なんでもっと早く気づかなかったのだろう、 一瞬で色々と湧いてきます。
「あーだめだ、今こんなこと考えていても現実は変わらない」
すぐに機能するコミュニケーションセンスを持つパートナーにクリアリングをしてもらい現実に向き合いました。
※クリアリング…連続講座の中で扱うセンスです
かかりつけ病院ということもあり、父と母は同じ病院へ入院できたことで、
面会時間や人数制限はあったものの(新型コロナウイルスに関係で)、家族が毎日交代で両親と面会することもできましたし、日々の変化も感じながら過ごすこともできました。
また数日後の母の退院時には、双方の病棟のご配慮とご厚意で、父は車いすに乗って母の見送りに来ることもできました。
そんな父の姿を見て、少し安心したと話す母。施設の送迎車がくるまで、二人は冗談を言い合ったり、記念撮影をして過ごしました。
(当初、退院後は自宅にて療養の予定でしたが、父が入院中なのでショートステイ入所に変更)
それから約1週間後、父の脳外科手術直前、という日に母の体調が悪化し、
その施設から病院に救急搬送されました。 いつ急変してもおかしくない状態でした。
――えっ、なんで? 元気になったから退院したのになんで?どうして?
施設に行かせたから?寂しかった?やっぱり家に帰りたかった? ここでも次々湧いてきます。
すぐにパートナーに連絡し、クリアリングをしました。
※クリアリング…連続講座の中で扱うセンスです
でもそれからまた数日後には、父と母は病棟内で面会できるまでになりました。
二人とも波はありますが大きな前進です!
そんな矢先のことです。ある夜、私の携帯が鳴りました。
電話に出ると、「母の容態が急変したのですぐに病院に来て下さい」とのことでした。
急いで病院に向かうも、すでに母の意識はありません。
私の家族、兄家族、そして、別の病棟に入院中の父が揃ったところで
主治医からの説明があり、その後、母に装着されていた自動心肺蘇生器が外されました。
あまりに急なことでした。頭も気持ちも、まったく追いついていません。
ですが、決めごと、やることは、次から次とあります。
人に聞いたり、確認したり、協力を仰いだり、たくさんコミュニケーションを重ね、
母の葬儀、父の転院(急性期病院からリハビリ病院)、母の四十九日法要と終えました。
ようやくひと段落、あとは5日後の父の退院を待つのみ、という朝のことです。
今度は私が犬の散歩中に転倒し足首を骨折。
痛い、歩けない、どうしよう。情けない、悲しい。
明日は体験講座なのになんで今?
長時間座っていられるの?
片麻痺が残る父との同居生活はどうなる?
退院のお迎えは?買い物は?食事の支度は?
病院でギブスを装着してもらっている最中もこんな思いで頭の中はいっぱいです。
そしてそんな状態の私に追い打ちをかけるように(この時はそう感じていました)
やっと落ち着いてきたのに今度はあんたが骨折かい
悪いことは続くっていうからね
誰か厄年の人いるんじゃない?
周りの人の様々な言葉が私のパラダイムを揺るがします。
※パラダイム・・・体験講座で体感いただけます
その一言一言に引っかかり反応しまくった私は
好き好んで続いてる訳じゃないし、ケガや病気になってる訳じゃない!
あー!もうやだ!!うるさい!ムリー!!!
一人車の中でそう叫んでいました。
パラダイムの影響を受けたままの自分は、一瞬で思考も行動も止まり、疲れ、
まったく機能しない状態になっていたのです。
今回、このブログでは書ききれていませんが、他にも色々とあったこの数か月でしたが、
そんな中でも、自分の中にあるものをパートナーに受け取ってもらったり、クリアリングのセンスを使ったり、
これまでトレーニングしてきたたくさんのパラダイムシフトコミュニケーション🄬のセンスを総動員することで、自分を機能させ、進んできたのでした。
「機能するコミュニケーションセンス」は、現実を扱い、物事が前に進むことを創ります。
まさに今も、それを使って日々を過ごしているところです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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