「仕事と子育ての両立は難しい」と思い込んでいた
CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長日常生活での気づき、趣味仕事、ビジネス、経営、組織づくりこんにちは。後藤照典です。
コミュニケーショントレーニングネットワークR連続講座・プロ講師コースを完了し、
トレーナーズトレーニングメンバーとして活動中。
同時に東京で、コンサルティング会社の経営メンバーとして仕事をしています。
2022年の春に、待望の第一子(男の子)が生まれました。
かわいくて、かわいくて、たまりません。
子どもが生まれると生活が一変するのですね。
ミルクをあげて、最近では離乳食をあげて、オムツを替えて、お風呂に入れて、寝かしつけをして、夜起きたらミルクをあげて・・・、というサイクルにも慣れてきました。
実は、子どもが生後6ヶ月になる頃は仕事と子育てのバランスがうまくいっていませんでした。
今振り返ると、私は「仕事と子育ての両立は難しい」というパラダイムを持っていたことに気づきました。
※パラダイム…価値観の枠組み。
詳しくは、「パラダイムシフトコミュニケーション®」で扱います。
このパラダイムはどこから来たのかを思い返してみると、学生時代の先輩から「自分は子どもがいるけど、仕事と子育ての両立は難しいよ」という言葉を聞いたことがありました。
また、以前勤めていた会社でも、子育て中の男性社員が、会議中に眠ってしまっている様子を何度か見たことがありました。
私自身も、平日は、お風呂や寝かしつけのために早く家に帰りたいこともあって、子どもが生まれる前のような量の仕事はこなせなくなっていました。また、少しでも帰りが遅くなるとお風呂は妻に任せて、寝る直前の子どもにしか会えないという日もありました。
そんな日々の中で「仕事と子育ての両立って、難しいんだなぁ」って思っていました。
ただ、「これからしばらく子どもが大きくなるまで、こんな感じなのかなぁ・・」とモヤモヤしていました。
ある月曜日の朝、出社した時に、とても疲れてしまっている自分に気がつきました。頭が痛くて、肩が重くて、体がだるいのです。
「こんな自分は嫌だーーーーー!」と強く思いました。
そんな折、コミュニケーショントレーニングネットワークのプログラムを修了した人たちが入るメーリングリストの中で、ある方が「立場をとる」という言葉を使っているのを目にしました。それで、講座の中で話があった「立場をとる」について思い出しました。
※「立場をとる」とは、自らの意志で何かの事を引き受けること。
詳しくは、パラダイムエッセンスコースで扱います。
ふと、「仕事も子育ても、両方を100%やることに立場をとってみてもいいのではないか?」と思いつきました。
平日日中は仕事に100%集中、夜は子どものお風呂や寝かしつけに100%集中、土日は子どもと遊ぶことに100%集中を実践してみることにしました。
すると、目に見えて変化がありました。
仕事にかけられる時間が短くなった分、集中することを意識しました。会社のメンバーに事前にお願いしたり、時には替わってもらったりしながら、以前と同等の成果を出せるようになってきました。
平日の子どもの寝かしつけの時も、以前はスマホで仕事のメールを確認したりしていた時もありましたが、スマホは別室に置いて寝かしつけに集中。すると、子どもの温かさや息づかいをより感じられるようになりました。
先日の土曜日も、地域の子育て支援センターで思いっきり子どもと遊んできました。
たくさんハイハイをして、つかまり立ちをしていました。自動車のおもちゃや、積み木のおもちゃに興味があるようです。帰り道はベビーカーでぐっすり眠っていました。
当初は、「仕事と子育てのバランスがうまくいっていない。どうバランスをとろうか」と考えていましたが、もはやバランスというものに囚われていませんね。不思議なもので「仕事100%!」「子育て100%!」っていう気持ちを持って過ごすと、全然疲れないんです。
前よりもやりがいや充実感を感じるし、夜も眠れて、朝もスッキリ目覚めて仕事に対する気力に溢れ、やる気も出ることからか体力的にも以前より増している感じです!
仕事も、子育ても、両方を100%でこれからも行きます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
後藤照典