感情=行動?
CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長仕事、ビジネス、経営、組織づくり人間関係皆さんは怒りが湧いた時、どのようにされていますでしょうか。
私は以前は、「瞬間湯沸かし器」のように、人や物に怒りをぶつけることが多かったです。
他者や自分に対して、周りにどんな人がいてもお構いなしに、「キレて」いました。
感情のまま言わなくてもいい一言を言って後悔したり…
今ならパワハラで大問題になっていたかもしれません。
大学のバスケサークルでコーチをしていた時も、私が怒っている様子が怖すぎて、怒られているわけでもないその場にいた学生が泣いてしまったこともありました。
社会人になってから趣味でよく行っていたゴルフでは、プレーがうまくいかないと大声を出したりしていました。一緒にプレーしていた職場の先輩から「お前とはゴルフに行きたくない」と言われたこともありました。
そんな私が、パラダイムシフトコミュニケーション®に出会ってトレーニングを重ねることで、今では「キレる」ことがかなり少なくなりました。
パラダイムシフトコミュニケーション®では他者とのコミュニケーションだけでなく、自分とのコミュニケーションも扱います。「瞬間湯沸かし器」だった私も、次第に自分の感情なるものに必ずしも影響されず、場面場面で適切な行動を選択できるようになっていきました。
もう少し具体的に言うと、怒りなどの感情が湧くことは湧きますが、それはそれとして、目の前で起こっている現実に対応することができるようになっていました。
他者に対しても、こちらの期待にそぐわない時、イラっとする気持ちが出てくるものの、すぐにそれを掴んで、必要な結果を生み出すための自分の思いを、相手に落ち着いて伝えることができるようになりました。
ゴルフでいえば、自分がミスをした、思い描いたプレーができなかったという現実をありのままに受け取って、次のプレーへと切り替えることができるようになったのです。
そのおかげで、必要以上に騒ぐことなく、スコアに関わらず楽しむこともできるようになり、ゴルフに誘われることが増えました。もちろん、以前「お前とはいきたくない」といった職場の方からも「一緒に行こう」と誘っていただけるようになりました。