「説明しなくても売れていい」と許可を出してみたら・・・。
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滋賀県大津市で放課後等デイサービスを運営しています、パラダイムシフトコミュニケーション🄬トレーナーの大和 幸子(やまと さちこ)と申します。
放課後等デイサービスとは、小学校1年生から高校3年生までの障がいのある子どもたちが放課後や学校休業日に利用する、通所訓練施設の総称です。
施設に通う、障がいの特性から白ご飯しか食べない、トイレに拒否がある自閉症児の腸内環境を整えるため、滋賀県の郷土料理である鮒ずしの、鮒ずしを漬ける段階で使うご飯を使って発酵調味料「飯(いい)のだしⓇ」を開発し、製造販売の会社も運営しています。
この発酵調味料「飯のだし🄬」は類似商品がないため、創業以来販売に苦戦していました。
マルシェやデパートの催事に出店しても、商品説明をすると売れるのですが、店頭に置いてあるだけではなかなか売れません。
多くの人に商品のよさを知ってもらえる方法はないのかと、去年あたりからSNSの発信に力を入れたり、色んな取り組みをしてきました。
少しずつ、店頭の商品が動くようになってきたと感じ始めた頃、デパートの催事に出店することになりました。ただ、出店期間中は学校が夏休みのため、施設の繁忙期で私は店頭に立つことができません。
何とかこのチャンスを逃したくない。ここで何とか売り上げを上げたいと思い、製造担当のパートさん2人に交代で店頭に立ってもらうことにしましたが、全く売れません
びっくりするぐらい売れませんでした。
しかし、パートさんのいない時間帯に店頭に行ってみると、少しずつ商品が減っているように見えるのです。
あれ?私、説明したら商品が売れると思っていたけど・・・(;^ω^)
どうやら、私の中に「この商品は説明したら売れる」という※パラダイムがあったようです。
(※パラダイム:価値観の枠組み、詳しくは10/12~18の2022年秋のオンライン体験講座『「パラダイム」~人と組織の行動と結果を決める価値観の枠組みを掴む』で体験してみて下さい。)
確かに、過去には説明しないと売れない時期はありましたが、今は説明しなくても商品が動いているような気がします。
そういえば少し前に、コミュニケーショントレーニングネットワークⓇの完了生でもあり一緒に仕事をしている娘から、「私は、最近説明しなくても売れるようになってきたことに気づいているけど、お母さんはまだ気づいてないの?」と言われていたことを思い出しました。
実際には、私が説明している時も、以前のような売れ方にはならないなぁと、薄々気づいてはいましたが、何となくその気づきを見て見ぬふりをしている自分がいました。
気づいていても、「説明しないと売れない」という気持ちが湧いてきますが、その気持ちを横に置き、「私が店頭で説明しなくても商品が売れていい」と自分に許可を出し 、勇気を出してパートさんに店頭に立ってもらうことをやめました。
すると、今までで一番の売り上げになりました 。
パラダイムに気づくと、今まで怖くてできなかったことがすっとできるようになり、嬉しい結果を得られました。
みなさんにも、体験講座でこのセンスに触れていただけたら嬉しいです♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました。