「チームメンバーたちとの未来の会話」から起きた、大きな変化
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パラダイムシフトコミュニケーション®︎トレーナーの川上です。
人事のマネージャーとして採用の仕事をしています。
昨年秋ごろ、翌年の計画をつくっていた時の話です。
上司と計画について話し合っている時に
「来年は過去の延長線を超えた結果を出してほしい」
という話をされました。
ここ数年、会社の成長が停滞気味になっており、
また新型コロナウイルスで、昨年は半年ほど採用活動が止まっていたのですが、
最近はだんだんと状況が良くなってきたことから、
新しく出てきた要望でした。
私もそれを前向きに聴いていたのですが、
同時に、これまでは「経営層から伝えられた目標をどうやって達成するか」
という仕事のやり方をしていたな…
と、これまでの仕事ぶりを思い返していました。
そこで、
「過去の延長線を超えた…については承知しました。
それでしたら、採用目標は経営層に任せるのではなくて
自分たちで決めさせてほしいです」
と上司に提案したところ、OKをもらうことができました。
それから、採用目標を立てるために、
チームメンバーと、数時間に渡るミーティングを何度か行い、
会社の未来や実現したいことについて、話し合いました。
10年後の業界や会社がどうなっているか、
これから組織で実現したいことは何か、
それらをやるための課題は何か…
などを、いろんな視点から徹底的に話しました。
普段はじっくりと話すことはないテーマでしたが、
改めてお互いの考えや想い、それぞれが観ている視点を共有し合えて、
採用チームとして目指す方向性も明確になった時間でした。
また、話の最後には採用の話にも戻り、
「こういったことを会社として実現するんだったら、今年は◯人採用しよう!」
と自分たちで決めることができました。
そこからチームの動きが大きく変わりました。
これまで、「自分はいち作業者だから」と言っていたメンバーが
業務に関係のある数値を自ら集計し始めて、
「どうやったらもっと良い成果をあげられるか?」を模索して、
改善するようになり、
「失敗して怒られるのが怖い」と言っていたメンバーが
「応募者のために、これやったほうがよくないですか?」
と課題を見つけて、積極的に提案してくれるようになり、
また私自身も、人事部という枠を超えて、
会社全体で採用を進めていくために、他部署に働きかけて
周りの部署がだんだんと採用に協力的になってくれる、
という変化が起きています。
着実に、チームや組織が変わってきているように感じています。
自分たちで会話して、わくわくしながら創り出してきたことは、
これだけパワフルで変化を生み出すんだ、
ということを実感した出来事でした。
そして、自分たちで決めた未来のために、
引き続き、チャレンジをし続けていきます!
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2021年4月10日 土曜日 14:00~17:00
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テーマ:パラダイム
講師:岸 英光
一般参加費:5,000円
学生参加費:3,000円
(学生:小学4年生~大学生
但、小中学生は原則保護者と一緒に参加)