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2021年10月06日

軽やかに、こけただけ。

参加者の声CTNブログ岸英光自分自身の生き方、変化、成長

こんにちは。
福岡在住の、田中真佐美です。
私は、日ごろ車いすに乗って生活しています。
今日は、今年の春頃にあった出来事をお話しします。

コミュニケーショントレーニングネットワーク®の友人達と出掛けていて、目的地に到着する直前
幅 60 ㎝ほどの石畳の下りのスロープを降りている時に、片輪がスロープから外れて車いすごと真横に転落してしまうというハプニングがありました。

車いすと私の体重を合わせると100㎏オーバーの重量です。それが倒れ身体が投げ出されそうになりました。
私が良く見てなかったからなんですが、転落した瞬間、今日は終わったと思いました。

       

今考えるだけでも血の気が引く出来事でした。
転落後、人通りがない場所だったにもかかわらず、男の人が急に現れ、大人三人がかりで車いすごと持ち上げて起こしてくださいました。
草木がクッションとなり、痛みもなく、身体のチェックをしましたが、身体は車いすが守ってくれて、目立った外傷は顔面の擦り傷だけでした。

転倒してしばらくは、「ヤバい、大丈夫かな?せっかく楽しみにしていたのに、今から病院?」と頭をよぎりました。この日は私にとって物凄く楽しみにしていたお出掛だったので、救急車を呼ぶか、このままお出掛けを続けるか悩みました。
その時の私の気持ちや考えを、
・ドキドキしてる
・転んだ
・怖かった
・心臓がバクバクする
と言葉にしてみました。その気持ち等を出しきったことで、自分が『さーっと!』クリアになる感覚がしました。クリアになった自分で振り返ると、今回、起きたことは、
「ただ転んだだけ、こけただけ」
しかも、大きな怪我もしてないのだから、或る意味「軽やかに、こけただけ」と気付くことができました。
思わず「こけただけだからとりあえず、食事に行って考えようか?」と言葉が出て、その後もその方々と楽しく過ごすことが出来ました。

それまでは、転んだら病院に行ったりとかして、もう転んだから、しばらくは外に出られないという気分で、家族も1ヶ月ぐらい外出させてくれませんでした。

以前は、転倒すると過呼吸の発作も出ていたのですが、今回は、それも出ませんでした。

それから3日後ぐらいに1人で出かける用事があり、おそるおそる家族に「予定があるんだけど」と言ってみたら、家族も、反対することなく、あっさりと「行っておいでー」と言ってくれました。

転んだ時に講座で学んだセンスを持った方々が一緒にいて、転んだことに対しその場で気持ちを受け取ってくれたので、転落した事を引きずらずに気持ちを切り替える事が出来たと思います。今考えても肝が冷える出来事でしたが、
その切り替えが出来たことによって、私の在り方が変わり、その数日後に外出をする時に、家族から快く外出を認めて貰えた事もまた嬉しかったです。

この事がきっかけで、今では行きたいところに自由に行く事ができています。
私がやっているパステルアート制作もどんどん進んで、以前より売れるようになったり、自分がやりたいって思う事に迷いなく取り組める様になりました。

自分の枠組みから出ることは、すごく怖いと思うこともありますが、講座で扱うパラダイムシフトコミュニケーション®を学び、少しでも扱えるようになってから、私の人生は、どんどん変わっていき、楽しくなっています。

是非、多くの方々に体験して欲しいと思っています。