コロナ禍でみたわたしと家事
CTNブログ家族、親子、子ども・親との関係など日常生活での気づき、趣味こんにちは!
大阪連続講座完了生で、
2児の母。
中村りえです。
『家事は女性がするもの』
私はそうあるべきだと無意識に縛られていました。
それに気付いたのは
コロナ禍で外出自粛の真っ只中。
自粛生活が始まり
小学生のこどもたちは休校。
私は仕事がなくなり、
夫も約3週間の休暇となり
外出が出来ない中で
家族全員が家にいることとなりました。
その頃、ワイドショーでは
「コロナ離婚」なども話題となっていて
みんなが家でのんびりしているのに
主婦は自分だけ忙しく家事をしたりして
イライラするんだろうなと漠然と思っていました。
夫の休暇初日に、
私が洗濯物を干そうとしたら
「俺干すわ」と率先して洗濯物を干してくれました。
「巷ではコロナ離婚とか言われてるしな、
休みになったら家のこと出来ることはやろうと思っててん」と
夫は互いが気持ちよく、
尚且つ楽しく過ごせるようにと考えていてくれて
それをわたしに伝えてくれました。
その気持ちがとても嬉しく、
私も同じようにお互い気持ちよく、
楽しく過ごせるようにしようと思いました。
夫はいろんな家事をしてしてくれました。
それは、とても助かるし嬉しいこと・・・のはずだったのですが・・
夫が食器を洗ってる時は
なんだか申し訳ない気持ちになり
何か手伝おうとしたり、
「ゆっくりしといて」と言われても
何かしなきゃいけない衝動にかられたり・・と
とても落ち着かない自分がいて
それだったらもう、
自分がやっちゃったほうが楽だと思ってしまったり、
で、自分でやったらやったで
今度は自分ばっかり家事やって腹立つ・・と思ったり。
何故かわからないけど、
夫がどう行動しても私的にはイライラしてしまうのです。
・・これって夫が報われない!!
どうして夫が家事をすると私は落ち着かなくて
イライラするんだろう??
その時、はっと「家事は女性がするもの」というパラダイムが
私にあることに気付いたんです。
(パラダイムに関してはCTNの講座で掴んで頂けます)
私(女性)がすべき家事を夫(男性)にさせてることに
居心地の悪さや罪悪感のような気持ちが無意識に湧いたのです。
そこに気づいて
自分の中で納得がいきました。
そして、
お互いが気持ちよく過ごすことを意図して
夫と家事を分担するとして任せるのもよし。
自分がやると決めて家事を引き受けてもよし。
「どっちもありでいい」と思えるようになり、
今まで感じていた
居心地の悪さやイライラがなくなっていきました。
それからというもの、夫が家事をしている時には
「任せた!」って思えて気持ちもすごく楽になり、
家事してくれる夫に、ただただ感謝するようになりました。
それからの休暇の3週間は夫と私の意図通り
お互い気持ちよく楽しく過ごすことができました。
そして今も、
私の仕事が忙しい時は率先して家事を引き受けてくれて
私も気持ちよく任せることができ、
感謝しています。