「ママが家族のコーチになる!? 」 〜子どもとの関係性をはぐくむ聴き方〜
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みなさま、こんにちは。
パラダイムシフトコミュニケーション®トレーナーの牧百合子です。
今日は子どもとの関係性をはぐくむ聴き方について、私の体験を書こうと思います。
子どもとの関わり方は、ときにどうしていいかわからず、迷って不安になったり辛くなったりすることが多くあるように思います。
特に思春期ともなると、感情的にぶつかって口論になったと思えば、全く話さなくなったり。
でも、私は子育てをすることで、親自身も一緒に成長でき、子どもとの関係性を深め、人生がより素敵に豊かになっていることを日々感じています。
このブログが、みなさまの子育ての悩みを、これまでと違った観点で捉えられるようになったり、何かを変えるヒントになれば幸いです。
子どもにウザがられ会話ゼロ。反抗期で敵対、不登校
以前の私は教育ママでした。
当時の口ぐせは、
「とりあえず早くしよう!」
「早く起きて!」
「早く食べて!」
「遅刻するよ!」
「宿題したの?」
「ゲームやめなさい!」…etc.
毎日ガミガミ言っていました。
小学校高学年を過ぎる頃には、反抗期に入り、言い合いになることも増えて、コミュニケーションが徐々にとれなくなっていきました。
「小さい頃は可愛かったのになぁ〜…」
「何が悪かったんだろう?」
こんな関係性を望んだ訳ではないのに、そこから抜け出せなくて、子育てって難しい!と思っていました。
本当は子どもにとって1番の味方でありたい、理解ある母でいたいのに…
なぜこんな状態になったのか?どうしていいのかも分からずに
家族や友人・ママ友、学校や塾の先生、カウンセラーに相談しましたが、これという答えは見つからず、
反抗期だし仕方がない、あまりガミガミ言わないように、とアドバイスを受け
「よし!とりあえず、ガミガミ言わないぞ!」
と決心するも上手くいかず。
ガミガミ言いたくない!でも言わないと全然動いてくれない!イライラMAX!!
朝起こしても起きてこない。
ゲームばっかり。
言いたくないのにガミガミ言ってしまって、後悔しては落ち込んで、毎日同じことの繰り返し。
でも子どもたちを育てたのは私だし、私が悪いんだと自分を責めて、ほとほと疲れていました。
パラダイムシフトコミュニケーション®の体験講座に参加する
そんな時、知り合いの勧めでパラダイムシフトコミュニケーション®
の体験講座に参加しました。
その講座で聴いた言葉を今でもよく覚えています。
「あなたのお子さんが大人になったとき、良くて自分程度の人間だったら残念じゃない?」
ドキッとしました。
子どもは自分をはるかに超えていく人になると思っていたのに、
親である私の枠に収めることを必死でしていたことに気が付きました。
子どもには自分でしっかりと生きられる力をつけて欲しい。
やりたいことを形にして、人生を楽しめる人になって欲しいから、子どもに厳しく言っていたのに…。
よかれと思ってやっていたことが、
子どもに自分の価値観を押し付けて、
子どもの成長を止めていたということが本当にショックでした。
パラダイムシフトコミュニケーション®との出逢いで、子どもへの関わり方が変わった!
すぐに連続講座に参加するようになりました。
講座が進んでいくにつれて、家族からは
「どうしたん?なんか変わったよなぁ。」と言われるようになりました。
具体的に何が変わったのか?
まずは、子どもを自分の価値観の枠から見ていたことに気がつき、子どもの言うことや行動を、自分の価値観で解釈しないで、
「ただ聴く」「見守る」ことをしました。
そうすると、不思議と見え方が変わりました。
これまでは、朝起こさないと絶対起きてこないと思っていたし、
ご飯は私がしっかり作らなければ!そしてしっかり食べさせなければ食べないかもしれない!
身の回りのことは私のサポートが必要に違いない。と思っていたけれど、
実際は…
時間通りではないけれど、朝は起こさなくても、起きてきます。
お腹が空けば自分で何か食べるし、
着替えも自分でして清潔にし身だしなみも整えます。
大事な約束には遅れないように支度して出掛けます。
私が子どもをやらない・できない人だと決めつけて
やらない・できない人として扱い、
結果的にそういう子どもを創り出していたのでした。
10月から体験・連続講座がはじまります!
今では、ガミガミ言うこともなくなり
子ども達からも、旦那さんからも、よく相談ごとを持ちかけられます(^^)
親子というより、関係性は人生の先輩という方がしっくりくるかもしれません。
母である私が、家族の専属コーチです。
今では、コミュニケーショントレーニングネットワーク®の講師やコーチとしても活動し、色々な方に関わらせていただいていますが、人はただ聴いてもらえるだけでイキイキと行動しだすんです!
これは子育てのことだけではなく、私たちはいつの間にか、相手のことを、自分の価値観の枠から評価し判断しコミュニケーションをしているのかもしれません。
ぜひ、相手のことを「ただ聴く」ということをしてみていただけると嬉しいです。
そして、ぜひ体験講座・連続講座を一度見学していただけたらと思います。