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2022年06月29日

「学校が嫌いになった」が自己承認になる傾聴

CTNブログ家族、親子、子ども・親との関係など自分自身の生き方、変化、成長教育日常生活での気づき、趣味

パラダイムシフトコミュニケーション®を子育てに活かしまくりの中村りえです。

娘との関わりを物語風に書いてみました。↓ 

『はじめて学校嫌いになった』
当時5年生だった娘が
帰宅早々そう言った。

その日は運動会…のはずだった日。
朝から雲行きが微妙な天気。

学校からきた連絡は
【運動会決行】

娘は
「運動会できるの!やったぁ!!」と
大喜びで小学校へ行った。

しかしながら
娘が登校してまもなく
雨が降り出し
学校から再度連絡がきて
運動会は中止になった。

帰ってきた娘は
ずっと怒っていた。

「中止にするなら最初から言ってよね!できると思って嬉しかったのに!!」

運動会実行委員だった娘は、
運動会を成功させたいと
気合いを入れて登校したこともあり
中止になったことにかなりガッカリ。

娘は『運動会できる!』という
喜びの気持ちから
『できなくなった…』という
残念な気持ちに落とされたことに怒りが湧き、
『学校が嫌い』という言葉が出たようだ。

その怒りの背景には
運動会の準備から当日まで
一生懸命取り組んできた
いろんな思いや感情がある。

わたしは
そんな娘の思いや感情を
たくさんたくさん、ただ聴いた。

そして、
娘の気持ちを受け取り
今までの娘の取り組みや
結果を承認した。

すると娘は
「まぁ、しかたないよね」と
落ち着きを取り戻したと同時に
「わたし、すごいわ。よくがんばってやってたなぁ。」と
自分で自分のことを認めていた。

そして
運動会を成功させたいと
強く思っている気持ちに気付くことが出来た。

その時にはもう
娘の中には
『学校なんて嫌い』
なんて気持ちは消えていて
最後まで実行委員として
何が出来るかを
考えるようになっていた。

二日後、
無事に運動会が開催された。

日程やプログラムの変更などもあり
娘が思っていた通りの開催ではなかったけれど  
その時々に、自分の出来ることを考え行動した結果、

娘は運動会実行委員をやりきったという達成感と自信を手に入れた。

運動会が終わり、
家に帰ってきた娘の
自信溢れるどや顔を
わたしはきっと忘れない。

生きてると
思いもよらないこと、
うまくいかないこともある。

そんな出来事に対峙した時
何を思い
何を選択し
どう行動するのか
それは本人次第。

わたしにできるのは
娘のその思いを受け取り続けて
一緒に味わい通り抜けること。

これからもわたしは
ただ聴き、
承認することを
実践していく。