「Into the unknown.~不安なまま、やってみる~」
CTNブログ岸英光自分自身の生き方、変化、成長教育日常生活での気づき、趣味
高知の共育コーチ、クサカです。
年末に観た映画の主題歌を、娘達がいつも家で口ずさんでいたので、私の頭から離れなくなって、今回のタイトルにも入り込んでいます。
自分にとって未知の領域に足を踏み入れようとするとき、多くの方が不安を感じることと思います。
そんなときどのようにされていますか?
不安だからといって引き返したら、新しい領域に到達することはできません。
不安が消えるまでしっかり準備をするということもあるかもしれませんが、これだと時間がかかりますし、いくら準備をしても不安が消えなかったり、そもそも、未知の領域なのだからどんな準備をしたら良いのかわからないこともあるでしょう。
私はコミュニケーショントレーニングネットワーク®(以下、CTN)の講座に参加するようになって、「不安なまま、やってみる」ということが増えました。
大人になって、いろいろなことを経験し、ある程度の想像力がつくと、かえって未知のことに挑戦する意欲が減って来たように感じていました。
どうしても、失敗して恥ずかしい思いをするようなイメージが頭の中を支配して、やらない理由を作り出し、今のままの自分にとどまるようなところがあったのですが、CTNでトレーニングをすることで、軽やかに挑戦することができるようになってきました。
高知出身の偉人であるジョン万次郎が「死ぬこと以外かすり傷」という言葉を残していますが、恥ずかしくても死ぬことはない、不安なままでもうまくいくという感覚を掴むことができるようになりました。
これはよく、自転車に乗ることに例えられます。初めて補助輪を外して自転車に乗る練習をした、あの感覚。補助輪を外しても手で支えてもらいながら押してもらっていたところから、初めて手を離してもらうとき。手を離されたら転ぶんじゃないかという不安もありつつ、どこかで手を離してもらわなければいつまでも自力で自転車に乗れない。そして、自力で乗れるようになったときのスピード感、自由さ、達成感。
これと同じように、不安なままでもやってみて、できるようになったことで得られる結果は計り知れないのです。
現在、私は勤務している学校以外でも、講演をしたりワークショップをしたりするようになっています。かつてはあまり社交的でなく、限られた人間関係の中で、ほぼ家と職場を往復するだけのような生活でした。
それが今は「学校を、通う甲斐のある、生徒も先生も学びを楽しめる場にする」「誰一人取り残さない、一人ひとりが自分次第で自己実現できる、持続可能な社会を創る」という意図に立って、不安なままで新しい自分を創作したり、新しいことに取り組むようになりました。
そうすると不思議なもので、もっとできるのではないかという活力やワクワク感が湧いてきて、これまでの教育の枠組みを変えようという志を持った仲間も集まってきました。また、いろいろな人との繋がりや自分の器も拡がってきたのを感じています。
もちろん、今までに経験したことではないので不安も大きいのですが、すごく面白いことができるかも、とさらにワクワクしています。
皆さまも「不安なまま、やってみる」を体験してみませんか。
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