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2021年09月01日

子どもが勝手にどんどん前進

CTNブログ岸英光家族、親子、子ども・親との関係など自分自身の生き方、変化、成長

こんにちは。大阪在住の山﨑まりこです。
4歳の息子を子育て中のワーママ(ワーキングママ)です。
私は息子が自分の大好きな事や得意な事を見つけて、生命を大切に、自分の人生を豊かにしてくれたら嬉しいという思いを持っています。

息子は1歳の頃より、ダンゴムシや昆虫図鑑に目をキラッキラさせていましたが、私は虫が得意ではありません。昆虫図鑑を見ると寒気がするほどでした。
妊娠中に男の子だとわかった時も
“頼むから虫だけはやめてね。ましてや飼育なんてあり得ない”
と思っていました。

 そんな私に反し、息子はますます虫に興味を持っていきました。
嬉しそうに虫を見つめる息子を何がそんなに面白いんだろうと思い、同じように道ばたにしゃがんでダンゴムシの動きを観察したり、『見てみて!!』と大発見したように昆虫図鑑を見せてくる息子と一緒に昆虫図鑑を恐る恐る見たりしました。
すると、今までの苦手・嫌・怖いという感覚とは違う新しく、そしてどこか懐かしい感覚が芽生えはじめました。不思議だなぁ、こんなに小さくても生きているんだな、愛嬌あるな、よくできたデザインだなと感じ、だんだん虫が可愛くも見えてくるようになりました。
とうとう私は息子と近くの昆虫館に行けるまでになりました。
 

それでもやはり、“家の中で虫とともに生活する”虫を飼育するという事には大きな抵抗があり、虫網は買っても、ぜったいに虫かごは買いませんでした。
持って帰らない為です!!
『虫さんのお家に返してあげよう、広いところの方が虫さんも喜ぶよね。』と言い、いつもリリースしていました。
ところが、息子は家で飼育できなくても、虫と一緒にいる時間をゲットしたのです。
2歳になる前に息子は保育園を転園しました。
転園先の保育園(現在の保育園)では毎年カブトムシやクワガタ、スズムシを飼育していました。
しかも、園には夕方からの延長保育を担当されている保育士さんの中に、虫に大変博識な先生がおられます。
虫に愛情もって接しておられる姿に、”こんなにも虫たちを宝物のように扱われるんだなぁ、ステキだなぁ”と私も尊敬の念を抱いていました。
先生が虫の事を話されると「ただの虫」は「ただの虫」ではなくなります。なんだか光りはじめるように感じます。

 先日、私が保育園にお迎えに行くと、
『やだ、ママお迎え来ないで!帰らない!』と言って息子が泣きながら逃げるのです。
話を聴くと、カブトムシと離れたくない、先生ともっと虫のお世話を一緒にしたかったとの事でした。
今でも3日に1〜2回の頻度で『帰りたくない!』と言われます。
“おいおい、みんなお迎えきたら嬉々としてるのに…虫愛が強すぎやしないか?”
私は虫に負けました。。。

 また、私の住む市では今年度から延長保育の開始時間が早まりました。
多くの園児は延長開始前に帰宅しますが、私は終業時間を早める事はできず、息子は延長保育時間として過ごす時間が延びました。
息子は、大好きな虫を飼育している保育園(環境)と、その虫に大変博識な先生と密に
過ごせる時間、同時にカブトムシのお世話係という、彼の欲しいものを全て手に入れたのです。

 そんな息子ですので、4歳になった今は家でオモチャの虫では我慢ができなくなってきました。
私の実家は山が近くにあります。息子は父に、カブトムシを捕まえに行きたい!と何度も訴える様になりました。
すると、それを聞いた母は孫を喜ばせたいと、クワガタと飼育セット一式を買ってきました。
息子は『やったー!やったーーー!!!』と全身を使って踊り出しました。
クワガタにクワちゃんと名前をつけて、どこに行くにも連れて行きたいくらいです。
私の”虫は家の中で飼育しない”という壁は脆くも崩れ去りました。
息子はあっさり“虫は家の中で飼育しない”不可能を可能にし、「家で虫を飼いたい」という夢を実現した瞬間でした。
その後も息子は虫たちの世界を広げています。
近くの公園遊びに行った時、虫博士のお兄ちゃんと出会い、遊んでもらう機会を手に入れました。それが1度だけではなく2度もなのです。

 私はもともとは図鑑も見られないくらい虫がとっても苦手でした。
同時に、息子が自分の大好きな事や得意な事を見つけて、生命を大切に、自分の人生を豊かにしてくれたら嬉しいという思いがありました。
まさかの息子の昆虫愛には驚きましたが、パラダイムシフトコミュニケーション®のセンスに触れ、私の価値観をおしつけるのでは無く、息子の見つけた大好きなことを大切にすると決心しました。
息子は自分の希望する世界を自らどんどん広げています。
欲しいものを次々と手に入れ、そして生命を大切にして、楽しく豊かに毎日を過ごしている息子の存在に、日々しあわせを感じています。