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2020年08月12日

経営者としての成長を実感した話

CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長仕事、ビジネス、経営、組織づくり

こんにちは。後藤照典です。
コミュニケーショントレーニングネットワーク︎®基礎講座・プロ講師コースを完了し、
トレーナーズトレーニングメンバーとして活動中。
同時に東京で、コンサルティング会社の経営メンバーとして仕事をしています。

私たちの会社は、十数名の小さなコンサルティング会社です。
3人の経営メンバーのうちの1人、Aさんはまもなく産休に入ります。

初めてその報告を受けたときには
「とても喜ばしいこと!おめでとう!」
と思う一方で、

「経営メンバーがひとり減ってしまう。どうしよう。大丈夫かな。。」
という不安が湧いてきました。

彼女は、営業という面でも、人事・組織運営という面でも、とても大きく貢献してくれています。
一時的にでも、彼女が離れることで大きな影響が出る可能性があります。
私は、漠然とした不安を抱えながら、その報告を受けた週末、ジムで運動をしていました。
その時、コミュニケーショントレーニングネットワーク︎®で学んだある言葉をふと思い出しました。

「立場をとる」

という言葉です。

※「立場をとる」とは、自らの意志で何かの事を引き受けること。
詳しくは、パラダイムエッセンスコースで扱います。

それまでも私は1年間COOという肩書きを名乗っており、一応、3人いる経営メンバーの一人でした。
※COOとは、Chief Operating Officer(=最高執行責任者)の略。経営職の一人です。

しかし、それまでの私の仕事ぶりは、正直、経営メンバーとしては名ばかりでした。

忙しさにかまけて自分のお客さまのコンサルティング仕事をやるばかりで、ほとんど普通の社員の状態。
経営としての大事な仕事は、社長とAさんにほぼ任せきりになっていました。

ところが
「立場をとる」
という言葉を思い出した次の瞬間、

「ああ、自分は経営という仕事に対して立場をとっていなかった。
一体、何をやっているんだ!!!」
と、雷が落ちたような感覚が自分の中に走りました。

また、数年前に通っていた経営学のスクールの友人の顔を思い出しました。

その当時の友人でベンチャー企業で働いている人たちは、社長や経営層というリーダーの立ち位置の人が多く、自分自身も、そんな友人たちのように頑張りたいと思って、1年前に

「経営に携わる仕事がしたいです。COOをやらせてください」

と志願をしたことを思い出したのです。

そして

「やろう」
「経営者として、生きよう」

という、熱を帯びた気持ちが、自分の中から湧いてきました。

この時、確かガッツポーズをしながらジムのプールサイドを歩いていたと思います。(今、思い出すと恥ずかしいですね。笑)

その後、1ヶ月も経たないうちに、私の経営メンバーとしての働きぶりは変わっていきました。

・毎週月曜日の午前中の全社ミーティングでファシリテーションをするようになった
・採用の面談、意思決定をするようになった
・財務に関する難しい意思決定もした
・今後、会社としてどの方向性を目指していくのか?というテーマについて、自分がリードして皆で議論し、一定の方向性をまとめた

「立場をとると、人は途端にパワフルになる」

講座で学んだ言葉が、まさにその通りだ、と自分自身でも感じています。

立場をとる前までは、
「自分自身が、コンサルタントとして、コーチとして、お客さまのお役に立つ仕事をする」
という想いで仕事をしていたんだ。
だから、「お客さまのコンサルティング仕事をやるばかりで、ほとんど普通の社員の状態」になっていたんだと気づきました。

経営メンバーとして立場をとった後、ある時ふと、
「メンバーが活躍できるような舞台と出番を創る」
という想いが湧いてきました。

そんな時、会社の若手社員から
「経営メンバーがどんな想いを持って仕事をしているのかをあまり聴く機会がない。ぜひ聴かせて欲しい」
と依頼がありました。

そこで、全メンバーが集まるミーティングを設けることになりました。

私はこんな絵を描いて
「みんなが活躍できるような舞台と出番を創りたいんだ」という話をしました。

 

※下の真ん中のホームベース顔の人が私で、その周りにいるのが弊社のメンバーです。さらに外側にいるのがお客さま、一番外側が、お客さまのお客さまです。

「メンバーが活躍できるような舞台と出番を創る」という話をした後に、複数の会社さまから新たなお仕事(舞台)のご相談をいただき、メンバーに出番を創ることができました。

メンバーも「仕事がとても楽しかった!」と語ってくれました。

コロナの影響も少なからずありますが、会社は着実にお客さまに貢献する機会を増やしていくことができています。

社長からは
「最近、COOらしくなってきたね」
と声をかけてもらいました。

また、先日、私の師匠の一人にあたる方に久々にお会いした際に、
「後藤さん、より大きな存在になりましたね」
と言っていただきました。

Aさんはもうすぐ産休に入るのですが、彼女の最終日には
「会社のことは任せて、安心して産休に入ってね。 元気な赤ちゃんを!」
と、自信を持って言える自分がいます。

 

立場が、自分を経営者として成長させてくれたのだと実感しています。

まだまだ、個人としても会社としても取り組むべきことはたくさんあります。
ひとつずつ、しっかり取り組んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

後藤照典