頭ではやらなきゃいけないとわかっていてもなかなかできなかったことが、できるようになった話
講座案内CTNブログ岸英光自分自身の生き方、変化、成長教育日常生活での気づき、趣味
高知で共育コーチをしているクサカです。
皆さんには、「やった方がいい。」とわかっていても「なかなかできない」とか、「やめた方がいい。」とわかっていても「なかなかやめられない」ことはありますか。
私にはそんなことの一つに、毎日の服薬がありました。
人生も後半に差し掛かる中、毎年の健康診断の結果、数値の赤くなってきたもの(=健康上改善が必要なもの)がいくつか出てきて、定期的に薬を飲まなくてはいけないようになっていました。
毎日朝晩2回、薬を飲むだけなのですが、これがなかなか飲めない。
朝バタバタしていたわけでもなく、テレビを見ながらコーヒーを飲む時間はあるのに、薬を飲み忘れたり、特に用事のない夜でもたびたび飲み忘れることがありました。
かかりつけの医師から「ちゃんと飲まないと大変なことになりますよ」と何度も注意をされるのですが、数値が高い以外にさしたる自覚症状もなく「飲んだほうがいいのだろう」と思ってはいるもののすぐに飲み忘れていました。
カレンダーのような飲み忘れ防止の薬入れにいれてもダメでした。飲まなきゃいけないと頭では理解していても、何かに邪魔をされているかのようでした。そのせいで年々数値は悪くなり、より強い薬を飲まなければならなくなりました。
そんな時、パラダイムシフトコミュニケーション®の講座に出会いました。
そこで私は「薬を飲むことで得られること」や「薬を飲まないことの影響」を探究する機会を得ました。
例えば、「薬を飲むこと」が、長生きして孫たちに囲まれている未来に繋がっていたり、「薬を飲まないこと」で、入院して1人ベッドで寝ていたり、家族が悲しんでいる姿などが浮かんできました。
そうすると、「こども達の成長を見届けたい」とか、「こども達が巣立った後に妻と旅行に行きたい」とか、いろいろな思いも湧いてきました。
するとそこから、薬を飲みそびれるという事がなくなりました。
飲まなかったら罰を与えるとか、そこら中に「薬飲め!」と書いたメモを見えるように書いておくとかしたわけでもなく、それまでと変わらない環境のままで、ただ薬を飲み続けています。
お陰さまで、今年の人間ドックでは数値が改善され、医師からも「この調子で続けてください」との言葉をいただきました。
なんでかよくわからないけど、自分で自分の行動を止めてしまっているとき、やらなくちゃいけないとわかっているのになぜかできない時、それを動かす様々なスキルやセンスを、パラダイムシフトコミュニケーション®の講座では身に付けることができます。
皆さまも是非、これからの講座でパラダイムシフトを体験してみてください。
<連続講座のご案内>
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https://communication.ne.jp/course/online