上手くやろうと思わないことにしたら、上達度アップ!
日常生活での気づき、趣味CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長こんにちは。中村です。
私は趣味で蕎麦を打ちます。
上手くできるように、美味しいのができるように、練習をして上達もしてきましたが、
趣味でやっていたので、仕事で忙しかったりすると、しばらくやらない期間もありました。
ある時、蕎麦とはまったく関係ない場だったのですが、
参加したワークショップで自分を整えるというテーマの時に、どうやら私は蕎麦が自分を整えるきっかけになりそう、というのが出てきました。
え。全然関係なさそうなのに。
その後さっそく、仕事で忙しい時期でも、いつも行く蕎麦教室に継続して行くことにしました。
私にとって心身ともに整うきっかけになるならやってみるか。
実際にやってみるのは簡単で。そりゃそうですよね、趣味をやるだけですし。
ただ、やるにしても気持ちが違ったんです。
以前だったらこんなことしていていいのかな、仕事を少しでも進めたほうがいいんじゃないか、疲れてるんだし体を休ませたほうがよかったんじゃないか、とアタマでいろいろ考えてしまい十分に楽しめていなかったと思います。
それが、蕎麦打ちをすることで忙しい日々でも疲れがリセットされて、気持ちも軽いし、そして自分自身が整うのです。調子もいい。自分が整うことを意識するようにしてみただけですが、以前にはなかった感覚です。
そんな感覚でやっていたら、教室でも、中村くんがんばってるね、と先生がそれまで以上のことを教えてくれたり、先輩がやるのを見ての学びや刺激も増えたりして、上手くならないはずがない機会が多くなりました。
上手にできるようにと思ってがんばって練習していた時よりも、自分を整えるためにやろうと思ってからのほうが、美味しい蕎麦ができるようになりました。
ホント以前とは出来も美味しさも全然違うんです!
仕事などでやることがあって、忙しいから趣味もしばらくできていない、
少しでも時間があるなら、仕事したり身体を休ませなきゃ、って思うこともありますよね。
私にもそれがあったのですが、私にとってはそれが逆効果だったんです。
忙しい時に、アタマで思う「こうすべき」をするのではなく、自分の大切に思うことを優先するようにしたら、自分も整うし、趣味の腕前もあがるし、いいことばかりでした!
自分が整っていると、調子もいいし、仕事でも力を出しやすいように思います。
今では、ありがたいことに私の打った蕎麦を食べたいと言ってくれる、楽しみに待ってくれる方が増えてます^^
忙しいを理由にやっていないこと、もしかしたらその中に自分にとって大切なことがあったとしたら、
と思うと、もったいなさすぎて、優先順位や考え方や行動も結果も変わる体験でした。
一見、関係ないと思うところから、自分でもそれまでは思いもしなかったことが出てきて、やってみたら、それまでの経験や延長ではない、変化につながるヒントがあるかもしれません。
自分の意識を越えたところからおきること、おもしろいです!