えっ!? 寝坊した!? からの、逆転! ~現実を観察して、行動してみたら・・・~
CTNブログ岸英光自分自身の生き方、変化、成長医療、看護、歯科、リハビリ日常生活での気づき、趣味仕事、ビジネス、経営、組織づくり介護、福祉福祉こんにちは。
斎藤幸子です。札幌で言語聴覚士をしています。
ことばやコミュニケーションなどに関わるリハビリテーションの仕事をしながら、
コミュニケーショントレーニングネットワーク®でコミュニケーションを学び、
講師としても活動し、コミュニケーションって本当に奥深い!と体感する日々です。
ところで皆さん、最近、寝坊したことってありますか?
年の瀬が迫ったある金曜日の、とっても静かな朝。
カーテンから差し込んで来る光に気づいて目を覚まし、
ふと目覚まし時計を見ると・・・。
7時29分。
えっ!?
いつもなら、とっくにJRに乗っている時間。
アラーム鳴ったっけ?
目覚まし時計、壊れてる?
スマホを見ても、7時29分。
テレビのニュースを見ても、7時29分。
ギャーッ!!
焦る自分と、一方で状況を客観的に見ている自分もいて、
パニックを起こしそうになっていることに気づき、
その後はだんだん現実が見えてきました。
今は7時29分。
仕事は8時45分から始まる。
7時51分発のJRに乗ることができたら、間に合う。
そのためには、7時40分には家を出よう!
その後は一気に、猛スピードで行動し始めました。
着替えて、顔を洗って、髪をとかして、歯を磨く。
ゴミ出しは・・・ゴミ箱から出してまとめる時間がないので、
今日はあきらめよう。
朝ごはんとお弁当は・・・職場近くのコンビニで買おう。
身支度を整えて、7時40分に出発!
その日は少し雪が降っていましたが、JRは時間通り動いていて、
7時51分発の電車に乗り、座ることができました。
職場に着き、更衣室で着替えていると、
同僚から「斎藤さん、今どこですか?」と電話が。
上司も同僚も、私の出勤が普段よりかなり遅いので、
心配していたとのことでした。
あ!仕事には間に合うと思って、職場に連絡していなかった。
「更衣室にいます。心配かけてごめんなさい。寝坊しちゃったの・・・」
と話すと、ホッとしたようでした。
スタッフルームに着き、上司にも「おはようございます。
ご心配おかけして申し訳ありませんでした。寝坊しました」
と報告すると、
「最近忙しそうだったから、1人で家で倒れてるんじゃないかと思ったよ・・・」
と、伝えてくれました。
その日は1日、遅く起きたことで朝、パニックを起こしそうになったことには
影響されずに、仕事にしっかり取り組むことができました。
次の週や新年、新年度に向けての計画も一気に立てることができました。
今回の体験を振り返ると、寝坊してパニックを起こしそうになったけれど、
そこから出勤するためや仕事をするために切り替え、行動したことが、
パワフルな1日を創ることにつながりました。
(これ、パラダイムシフトコミュニケーション®のセンスの1つなんです)
そして、私の出勤が普段より遅いことにピンと来てくれた上司や同僚、
実際に連絡をくれた同僚に心から感謝の気持ちが湧きます。
普段と違うことが起きている場合は、連絡しよう。
この機会に、目覚まし時計はもっと強力なものを買ってもいいかも。
仕事が忙しい時は1人で抱え込まず、もっと役割分担してもいいのかも。
これらの、いろいろなアイデアも出てきました。
何かが起きた時に、焦ったり、慌てたり、落ち込んだりして止まるのではなく、
自分や周りに起きていることにピンと来て、事実を明らかにして、
行動することって大切!と、改めて感じた体験でした。