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2020年06月17日

「嫌いな仕事」が「やりがいのある仕事」に変わった!!

参加者の声CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長医療、看護、歯科、リハビリ仕事、ビジネス、経営、組織づくり

こんにちは、理学療法士をしている大籠(おおごもり)です。

あんなに大嫌いなだった仕事が、こんなに甲斐のある仕事に変わるなんて、コミュニケーショントレーニングネットワーク®の講座(以下、講座)に出会うまでの自分には到底考えられないことでした。講座テーマのひとつ、「意図」が大きなターニングポイントをつくってくれました。今日はその「意図」についての体験を紹介いたします

 

とある病院で、当時の部門責任者の部下として働いていた時のことです。

部門責任者である上司は、「地域リハビリテーション広域支援センター」(以下「地域リハ」)という県からの委託事業を担当し、院外に出ることが多い状況でした。

当時の私は、この上司からの情報共有もなかったため、院外の地域リハで一体何があるのかも分からず、上司が病院内部の問題解決もしないで外に出てばかりいるようにみえて、私はこの「地域リハ」の仕事が嫌いでたまりませんでした。そんな中での前任者の退職。

私は、後任として、部門責任者に着任し、この嫌いでたまらなかった「地域リハ」の業務も引き継ぐことになったのです。

 

このときの私は、
「協力してくれるスタッフもいないし、内部のことだけでも手一杯なのに地域リハなんかできる訳がない。」とし、地域リハの仕事の依頼が来るたびに、「今は手が回らない」と断ってばかりいました。

「地域リハ」の仕事に対して、「こうしたい」「ああしたい」「こうなったらうれしい」といった考えがなく、「意図」がない状態でした。

今となってはそれが分かるのですが、当時の私は「この仕事まで手をつけたら、本来の仕事が回らなくなる」と考え、地域リハの仕事は断るのは当然のこと、としていたのです。

 

 

そのうち依頼や相談件数も減り、国や県の事情もありますが、もともと200万円ほどあった事業費も数年で20万円まで下がってしまいました。

私がコミュニケーショントレーニングネットワーク®の連続講座に出会ったのは、このころでした。講座の学びからのいろいろな気づきがあり、「意図」のテーマにも取り組んでいました。

 

そんな中、地域連携に関するある講演を聞く機会がありました。

 

地域づくりを実践された病院のソーシャルワーカーの講演で、「認知症の患者であっても、その方が希望するならば慣れ親しんだ地域に退院させてあげたい。そのために地域づくりが必要である。」という内容でした。

 

その講演を聞いて初めて、私の中で、院内でのリハビリテーションの仕事と「地域リハ」の仕事ががっちりと繋がりました。それは、「院内でかかわっている患者さんが、安心して暮らせる地域を創る。ノーマライゼーションを実現する」という「意図」が明確になった瞬間でした。

 

意図が明確になれば、そこから自分自身の行動も変わりました。
スケジュールをやりくりしつつ院外の各機関に出向き、意見や要望を伺い、一つ一つ丁寧に対応していきました。厳しい意見をいただく事もあり、凹むこともありましたが、「〇〇〇ができるとありがたい」や「△△△について一緒に動いてもらえると助かる」といった意見、要望をいただけると、「専門職として必要とされれている」「役に立てる」と感じることができ、それが嬉しくてさらにやる気が出てきました。

 

そこからは、地域の他職種の方々と繋がり、知られるようになり、多くの依頼もいただき、院内の協力体制も整い、一緒に取り組めるスタッフも育ち、県だけではなく市町村から個別の契約もとれるようになり、最終的には200万円を超える事業にまで成長できました。意図なしの時期から見ると10倍の成果をえられました。

「意図」が明確なってからは、あっという間の出来事でした。
「意図」を明確にすることで、結果を手に入れることができた経験でした。

 

そして、この出来事の後、私はさらにやりたい仕事に出会い、転職しました。

今、私は、「自分自身の根底から意識が変わった」という感覚があります。
講座に出会う前の、人に対し自分の考えも言えずに、スタッフや上司の顔色をうかがってばかりいた自分や、物事がうまく進まないのは、「部下や上司のせい」としていた自分はもういないのです。

やりたい仕事の前にはやりたくない仕事もたくさん現れます。
ですが、「意図」から行動することで、しっかりと取り組めています。

これから私は、どんな未来をつくっていくのだろうか、と今、自分が現す未来にワクワクしています。