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2023年01月18日

「めんどくさい」は、ある。けど、扱える!

参加者の声CTNブログ家族、親子、子ども・親との関係など自分自身の生き方、変化、成長日常生活での気づき、趣味

在宅勤務の多い会社員の田中です。どんどん変化を加速させる今の世界を味わいながら、これからの人の生き方を探っています。パラダイムシフトコミュニケーション🄬の面白さを自分自身で生体実験して示してみる、というのを一つの楽しみにして日々トライしています。

今、家の中がぴかぴかにきれいです。
リビングはさほど広くないけれど、空間がとれているので、小学生の娘とゴールキーパー合戦(スリッパでPK!)ができたりします。サッシにこびりついていた長年の泥も今はなく、窓にも安心して触れます。触ってついた手垢はその日にとっちゃいますし、ガラスに5年間貼ったままで色がすっかり褪せたハロウィンのシールも跡形もなく消えています。それに、頻繁に掃除機をかけるのでほこりがたまらず、息を吸う空気がきれいです。

ほんの数か月前までは時間とともにダメになっていく家に住んでいました。机だろうが棚だろうが箱だろうが、平たいところには所狭しと飾りものや布、メモなどがおかれ、部屋の床にはカバンやコート、脱いだ服、はたまた干し終わってたたむのを待つ洗濯物、パソコン台やらホワイトボードやら、絵本やら、おもちゃやら、作ったレゴやら・・・が堆積していき、その上に毎日ほこりが雪のごとく降り注いでいく、そんな住空間でした。8年前にこの家に引っ越してきた当時、「あとでやろう」と手を付けなかった閉じたままの段ボール箱があり、それはいつまでも置きっぱなしでした。醸し出される「後回し感」は日常を覆い、息苦しさが支配していました。でも、今は大丈夫。

ぴかぴかを保ちながら、使わない物と別れ、所有を減らし、新しく加わるものは使いやすく整えて十全に使う、そんな回転が続いています。この回転を回しっぱなしにするコツ・・・感覚・・・は、つかんじゃいました。これは、この数か月で新しく増えた、付け加わった自分です。

「めんどくさい」とか、「気が向かないのでやらない」とか。
そんな感覚、みなさんにはありますか。あるとしたらそれを、みなさんはどうされていますか?
わたしには、そのようなことが山のようにあります。もちろん今でもです。

そして、それに縛られることがなんと多いことか。
自分は本当はやりたいことであっても平気で当然のように「やらない」。
自分の中の謎のパワーが、自分が「やらない」ことにしてしまう。

仮に、「やるべき」とか、「正しさ」とかをもってきても、
「やらない」パワーにあっさりと凌駕されてしまいます。それだけ強い。
私たちはそんなものをもっていて、強力に動かされており、それに止められているようなのです。
でも、誰にでもある「自分の中にある。やっても良いかなポイント」があって、そのスイッチを見つけると結構簡単にやり続けられたり、意外にやる事が楽しくなったりしちゃうんです。つまり、扱える。
私の場合、「簡単に汚れが落ちた」「しかもめちゃくちゃ気持ち良くなった」がスイッチでした。

 

仕事や作業につかれて頭を使いたくなくなったある日、
身体を使った何かをしたいと思ったとき、
ふと「ぐちゃぐちゃ・まっくろ」のままであるサッシの真っ黒のカタマリを
取り除いてみようか、と思い立ちました。

やってみると意外や意外、けっこう取れて、最初の頃の銀の美しいサッシが復活という結果に。
拭いたから、ざらざらしないし、べとべともない。
ついついさわっちゃう。

すると、なぜか「そういえば、廊下のほこりもとってみたいな」という次の思いが出てきて、
何か月も触れていなかった掃除機を出してきて、
西日に輝くパウダーめがけて、ウイーンとかけているではないですか。

掃除機を切ると、空気が澄んでいて、息がすーっと通るのがわかりました。
壁やドアも美しく見えるし、めちゃくちゃ気持ちいい。

そして、このような変化を自分が自分の手で創ったことが実は嬉しかったらしく、
少しあとから、何やら今日はよいトライアルをしたようだという充実した喜びが、じわりとやってきました。

そこからは味をしめ、
自分を取り巻く「固まってしまっていること」へ応用したる!という意欲と、
応用の獲物を狙うモードがムクムク出てきました。
次のターゲットが「空間」でした。常に物でいっぱいの我が家の住空間。

「物体」は、必ず毎日新たに出現し、たまっていく。
それってあの「ほこり」とよく似ているのでは?
ならば「何かを捨てる」ことを日常にしたらどうだろう?とおもいつき、
その日から、毎日何かを捨てながら生活することを始めました。

すると家の中は「物がいきいきと回転する」空間になってきて、
「止」が ⇒「動」になってきました。
また、自分が「いきいきと回転する」ように人にもものごとにも働きかける、という感覚も出てきました。変化は、それだけで楽しいものなのかもしれません。

とっても地味な、掃除やら片付け(空間づくり)やらを一人で静かに、しかしながら喜々としてやっていると、おまけがついてきました。

いっこうに片付けや明日の準備をしなかった娘が、
最近はふとした時に、自分の机をこざっぱりと片付けるようになってきたのです。
学校の支度を必ずし終えて玄関に並べてから、就寝したり。
「こうしなさい」「そうしたらいいのに」と言ってた時は、一切効き目がなかったのですが。
自分だけで終わらない楽しさも、あるようです。

今回わたしが体験したのは、
パワーや努力でなく固まった物事を動かせる、この感覚でした。
わたしには、パラダイムシフトコミュニケーション🄬は、そんなことも(を?)扱っているように見えます。湧いてくる感覚を味わって、違いを生んでいく。それをトレーニングした連続講座の日々が、今の自分の礎になっています。

誰にでも何にでも使えるこれが、みんなの当たり前になったらどんなに面白いことになるか。
そんな世界を創りたくて今日も作戦を練っています。

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