絶不調からのリカバリー
CTNブログこんにちは。坂本です。
いきなりですが、
皆さんは心身ともに絶不調になった経験はありますか?
そのときどのようにリカバリーしましたか?
先日、私は、とある出来事をきっかけに心身ともに絶不調に陥り、
そこからリカバリーしていく体験をしました。
その出来事が起きた時は、とてもショックを受け、落ち込み、かなり動揺をしました。
言葉では言い表わせない、今までに味わったことのない感情が湧き上がり、
頭の中も気持ちもぐっちゃんぐっちゃんに。
そして体調を崩し、何も手につかない状態になりました。
普段であればすぐに回復するのですが、なかなか回復せず、
急に私のエネルギーや順調に回っていたことや進んでいたこと
全てが停止してしまった感じがして、
そんな自分にさらに落ち込み、焦り苛立ちがありました。
そんな心身ともにこれまでには体験したことのない絶不調から今はリカバリーしています。
リカバリーに何が役立ったのか考えてみると、
パラダイムシフトコミュニケーション®︎講座で学んだセンスや
同じ講座を学んだ仲間の存在があったからです。
絶不調のきっかけとなった出来事から3日後、
パラダイムシフトコミュニケーション®︎講座で一緒に学んだ仲間らと
zoomで会話をする機会がありました。
私は、他者には相談することの大切さや必要性を伝えるのに、
自分自身は他者へ正直に相談するのが苦手なところがあります。
この時も、私は、自分の体験をどのように思われるのか、周りの反応が気になっていました。
しかし、講座で共に学んだ仲間なら!と、
安心して自分の中に起きている感情や湧いてくる思いを包み隠さず、
偽ることなく、私に「有る」ものとして、その場に持ち出すことができました。
仲間らは、ただ話を受け取ってくれました。
すると、自分自身の中で気づきが生まれ「なんか見えてきたぞ!」と、少し未来が見え、
絶不調に陥り抱いていた感情や湧いてくる思いを手放せそうな感覚がありました。
しかし、それから数日後。絶不調のきっかけとなった出来事を
思い出させるようなことが起きると、また動揺やストレスを感じ、寝込んでしまいました。
その時も私に手を差し伸べてくれたのは講座の仲間でした。
また会話をする機会を創ってくれ、ただ話を聴いてくれました。
会話をするまでは、どっぷりとその出来事に浸り、まったく自分が観えなくなっていましたが、
仲間にただ受け取ってもらえたことで、自分自身に起きていることから距離を置いて、
客観的に今起きていることを観ることができ、
抜け出す糸口(入口)が見えてた感覚になりました。
なぜ人に相談するのが苦手な私が、
講座の仲間に安心して正直に私自身に起きていることや湧いてくる感情を話せたのか?
それは、彼らが私の話を聴いて「良い」「悪い」とか、
私やそこに登場する人のことを「こんな人間なんだ」などと、評価をしたり、
ジャッジしたりすることなく、「ただ受け取る」をしてくれたこと。
また、どんな話をしたとしても、そのことで関係性が崩れたり、
何かが変わることがなく、一緒にいてくれるからだと気づきました。
今回の経験を通して、パラダイムシフトコミュニケーション®︎講座で学んだ
自分に起きている感情や気持ちを偽らずに持ち出すこと(話すこと)、
話を「ただ受け取る」ことの力、そのことを行ってくれる仲間の存在、
何よりコミュニケーションすることの大切さを
今回の絶不調からのリカバリーにとても役に立ち学びになりました。
改めてパラダイムシフトコミュニケーション®︎講座の学びや
一緒に学んだ仲間たちに心から感謝しています。