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2019年03月20日

「自分」と「障がい」を切り離して考える。

CTNブログ家族、親子、子ども・親との関係など
初めまして。(^-^)
連続講座に車椅子で参加している田中真佐美と申します。
私は、「脳性まひ」という障がいがあるため、
障がい者施設などを利用することが多いです。
そのため、人と関わることも多く、そこから、
「コミュニケーションを上手に取れるようになりたい」
「毎日、楽しく過ごせるようになりたい」
そして「『障がい』と『私自身』を分けて捉え、
自分のやりたいことを自由にやっていきたい」と思い、
パラダイムシフトコミュニケーションの講座に参加しています。
実は、私は10年くらい前から、
一人暮らしをしたいと思っていたのですが、
「自分が納得する状況を作らないと一人暮らしが出来ない」
と思っていたので、今までは怖くて動けませんでした。
しかし「怖い気持ちを抱えたままやってもいい」
「気持ちと行動を別にすると良いかもしれない」
と気づき、今回、親に手紙を書きました。
(面と向かっては話せないと思い、手紙を書きました。)
実は、今までは両親は反対していたのですが、
その手紙を渡してから、私の気持ちが伝わったみたいで、
両親から「市営住宅の応募をしてみたら」と言われました。
そう言われると、嬉しいと思うと同時に、なんだか逆に、急に、もっと怖くなって、
怖くて、不安で、しょうがありませんでした。
そして、今CTNの講座に参加していることで、
「怖い。そして、ただ怖いだけ、不安なだけ」と気付きましたし、
嫌なことがあっても、何が嫌なのか考えるのではなく、
『ただ「嫌」だ』で終わって良い、と気付きました。
まだまだドキドキして、
ブレーキをかけそうになることもありますが、
講座の中で探究しながら、進んでいっています。
それから、昨年、嬉しいことがありました。
昨年の12月7日に中学校で講演をさせていただいたのですが、
その講演の前日に講演会の準備をしていた時のことです。
普段、講演をする文章の中に
「私は障がいを認めています」という一文を入れています。
実は私は、その言葉にはずっと違和感があったのですが、
いつもは、そんなふうに言っていました。
それが、その日は、突然、
「もう、この文章を言うのは止めよう」と思ったのです。
「障がいを認めるとか認めないとかの話ではなくて、
障がいは、あるものだから、
あるもは『ある』として扱って、一緒に生きていく」
その時、突然、そう思ったのです。
障がいが後でついてくるぐらいの、ただの田中真佐美になります。
その時に私は、初めて、
「私」と「障がい」を切り離して考えることが出来ました。
それに気付けて、今、とても嬉しいです。
自分の中では、もしかしたら、これが
パラダイム(※)がシフトしていく瞬間だったのではないかと感じています。
※パラダイム・・・価値観の枠組み。
詳しくは、「パラダイムシフトコミュニケーションの連続講座®」で扱います。

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