「挑戦」や「説得」は苦手で避けてきたはずなのに、いつの間にか強みになっていた話
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IT系会社で働く川野いずみと申します。
個人の行動特性を調査し、自分の強みに気づいて成長していくことを目的としたアセスメント受検の機会があり、受けてみました。
わたしの強みは「挑戦」「説得」と出てきました。
熱い思いのある人、とも書かれていました。
えー?!挑戦とか避けてきたから真逆だし、暑苦しい人みたいで嫌だなぁ・・と思いました。
わたしは子どもの頃から、絶対にうまくいくと確信の持てることだけしてきました。
そのため、大して失敗の経験もありません。
そして、超安全圏の高校を受験したけれど、上にチャレンジしたらどうなったのかな・・
とか
会社から案内のきた会社にしか就活せずに就職先を決めたけれど、
どこかにチャレンジしたらどうなったのかな・・
と昔のことを思い出すこともあります。
それくらい「挑戦」とは縁遠い人生を送ってきたつもりでした。
また、自分が一番嫌なことは、何かを説明すること。
しかも対面で説明すること。
論理的に話しするのが苦手で、伝わらなかったら嫌だなぁ、と思うからです。
ですから、自分がコミュニケーショントレーニングネットワークの講師になったのは自分でも意外ですし、
今でも「説得」なんてもってのほか。
絶対に避けたいことです。^^
なのに、大量の質問に回答した結果ロジカルに判断されたわたしの強みが「挑戦」「説得」と分析されたことに、
違和感を感じました。
が、職場の人も夫も、その通りだ、と言うのです。
そう言われてみて、ここ数年取り組んできたことを振り返ってみると・・
職場で、新しい試みをいくつもしてきました。
これ、よくよく考えてみたら、それぞれのことを社内で提案することが「説得」だし、やってみようと思うことは「挑戦」。
たまにはすぐに賛成してもらえないこともあったけれど、粘り強く「説得」したかも・・
そして、避けて通りたい「説得」「挑戦」をしようと思ったのは
みんながしあわせに働くことができる職場にしたい。メンタル不調でお休みするような人は絶対に出したくない。
という思いがあったから。
誰にも頼まれていないのに自らコミュニケーションを伝える講師になることを選択したのも、そんな思いからでした。
この思いは昔から一貫しており、「熱い思い」と言えるかも・・
そう気づいてはっとしました。
昔のわたしは、うまくいかないかもしれないことは避けて、それなりの結果を手に入れて満足してきました。
でも、自分が大切にしたいことが明確になると、自分が苦手なことにも知らず知らずのうちに取り組めてしまう。
嫌だ。苦手だ。と思っても、
それはそれとして、自分が大切にしたいことのために、行動する。
そして、それがいつの間にか自分の行動特性、強みにまで成長する!
「挑戦するぞ!」とか「説得するぞ!」とか意気込み必死に努力した、というわけではないのにいつのまにかそうできていた自分に、へー、すごいやん!と思えた出来事でした。