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2018年11月14日

意図に引っ張られてきた自分

CTNブログ医療、看護、歯科、リハビリ

こんにちは。
大阪府で理学療法士兼、パラダイムシフトコミュニケーション®
トレーナーをしている福田圭志です。
私は、誰もがいきいきと自分らしい人生を歩める地域をつくる、広げる
ことを意図して活動しています。

この意図の発端となったのは、入職1、2年目のころに
担当していた患者様が退院した数か月後に、腰の骨折で
再入院されたところからでした。

平成28年の国民生活基礎調査による報告では、
骨折・転倒は介護が必要になる要因の約12%にあたります。
骨折・転倒により介護を余儀なくされる方や
入院される方、住みたい地域で生活ができなくなる方々を
少しでも減らし、
ご自宅での生活をできるだけ長く続けてもらいたいという思いから、
私は転倒予防に関する研究活動を行ってきました。

研究活動では、実際に在宅で生活されている
計271名の高齢者の皆さまに協力いただきながら、
3年間で4回の学会発表を行うことができました。
また、研究で得られた成果を2本の研究論文に
書き上げることができました。

そういった活動もあり、最近では研究活動の成果を
講師として発表する機会がもらえるようになり、
少しずつ積み重ね、
155名のリハビリ関連の方々に伝えることができました。
最近では、知り合いの看護師さんの紹介もあり、
看護学生に対しても在宅リハビリの授業を
させていただく機会もあり、少しずつ自分の意図を伝える
場が増えてきています。

また、3年前から地域の介護予防教室にも
リーダーとして関わらせてもらえ、
3年間で約200名の高齢者の介護予防に関わることができました。
その中から、84歳でも自転車で坂道が楽に登れるようになったり、
膝の痛みがなくなったり、旅行に行けたり、
なかには、自分たちが主体となって公民館で10数人集まって介護予防体操を
継続する人も現れるようになりました(^^)
もちろん、この介護予防教室は今年度も継続しています。

研究活動や講義、介護予防教室を通じて
誰もがいきいきと自分らしい人生を歩める地域づくりに
関われてきています。

それは私(自分)にとってまさに意図してきたことの実現という結果です。

振り返ってみると、
「誰もがいきいきと自分らしい人生を歩める地域をつくる、広げる」
という自分の意図に引っ張られるように行動していました。

CTNの連続講座では自分の意図を探究することを学びます
その過程で、この自分の意図を明確にすることができていました。

今回の結果から
意図を明確に持っていることは
意識しても、しなくても行動の軸となって
自分らしく歩める道しるべになっている、と実感しています

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