やりたいことがない。むいてないんじゃ?と思い続けて25年以上・・から、やりたいことがいっぱいになった話。
岸英光講座・イベント情報、報告、講座に参加して自分自身の生き方、変化、成長仕事、ビジネス、経営、組織づくりCTNブログみなさん、こんにちは。IT系企業に勤めて25年以上になる川野いずみと申します。
長年開発チームのチーム運営に関わってきました。
周りの人はいい人ばかりで、いつもそれなりに楽しく仕事をしてきました。
子育てに1つの悔いもない!と思えるのも、この会社だからだと感謝してきました。
一方、IT全般が好きでも得意でもない自分は「なんちゃってリーダ」みたいだ。むいていない。そして、他の会社だったら、他の業界だったら、自分はもっと活躍できたんじゃないか・・という思いがなんとなくいつもありました。
パラダイムシフトコミュニケーション®でコミュニケーションを学ぶ中で、「自分の人生の軸は何か?」と考える機会がたくさんありました。
講座でワークをした時、「自分に関わる人すべてがしあわせな世界をつくる」というのが出てきました。
正直、その時は壮大なことすぎて、何かしっくりきませんでした。
でも、よく考えれば、わたしがコミュニケーションを学び始めたきっかけは、
はじめての講座で紹介された「日本一しあわせな従業員をつくる!」というホテルのドキュメンタリー映画で、
みんながしあわせな、誰も苦しくない世界!
そんなんどうやったらできるんだろう?どうしても知りたい!
・・と思ったことでした。
その上で思い出してみると、
以前から、ママ友の友人集まり等自分が人に声をかけて集まる場をつくることが多いこと。
会社ではみんながご機嫌で働ける環境づくりばかり考えてきたこと。
これって、まさに「自分に関わる人すべてがしあわせな世界をつくる」なのかもしれない。と気づきました。
むいていないと思っていたIT系の会社でもそれなりに楽しかったのは、「自分に関わる人すべてがしあわせな世界」のための環境づくりにやりがいを感じてきたからでは?と、はっとしました。
なんとなく過ごしてきた自分の人生に、1本の軸が通った気がしました。
また、別のタイミングで同じワークをした時、しあわせな人を増やすために、ひとりひとりが持っている力を発揮し、「こんなことできちゃった!」となる人を増やしたい、という思いがあることにも気づきました。
気づいた上で自分を振り返ってみると、
学生時代のアルバイトで一番やり甲斐を感じたのは、通知表が1と2ばかりの子の家庭教師だったこと、
会社で強みを発揮できていない人がいると気になること、
会社以外でも、誰かが××やってみたいとかつぶやくと機会をつくりたくなること。
これはみんな、「人が軽やかに力を発揮する」いうことにわくわくするからで、「自分に関わる人すべてがしあわせな世界をつくる」につながっているということにも気づいたのです。
これに気づくと、選択する行動も変わってきました。
しあわせな人、こんなことできちゃった、な人を増やすためには、それを可能にするコミュニケーションを学ぶ機会がもっとあるといい。他の講師にお願いするだけでなく、自分もコミュニケーションのことを伝えられるともっといい。
「こんなことできちゃった」と思える自分になるためにも、人前で話すのが苦手だけれど、コミュニケーションの講師にもなろう。ITや開発業務のことは極めると考えてもわくわくしないけれど、働く人のコミュニケーションのことなら極めたい!
という思いが明確になりました。
そして、この会社じゃなければもっと活躍できたんじゃないか・・就職先を間違ったんじゃないか、という思いはなくなりました。
会社以外でも、「こんなことできちゃった」という人を増やすために時間を使うことが増えました。
コーチやカウンセラーとして人に関わらせていただくことや、コミュニティづくり、地元での子育て世代支援などです。会社以外でも、機能するコミュニケーションを拡げることで人が軽やかに進んでいく機会をつくりたい、と考えています。
そして、毎日それなりに楽しいけれどやりたいことは特になかった自分が、
いつの間にか、会社でも会社以外でも、やりたいことがいっぱいで、ますます楽しい毎日になっています!!