人前で極度に緊張してしまう私が、伝えたいことを伝えられるようになった訳
講座案内CTNブログ岸英光自分自身の生き方、変化、成長日常生活での気づき、趣味こんにちは!
私はコミュニケーショントレーニングネットワーク®で講座スタッフをしており、福岡で医療従事者として働いています。
突然ですが、皆さんは、人前で話をすることが得意ですか?
私は、はっきり言って苦手です。
昔から人前に出ると、特に、大勢の人の前で話をするときは、極度に緊張してしまい、
胸がドキドキしてきて、呼吸が荒くなって、頭が真っ白になって、汗がダラダラ出てきて、
手が冷たくなって…
伝えたいことが伝えられず、後悔することがよくありました。
それでも「なんとか伝えられたかな?」と感じた時、その場にいる人に
「私が伝えたかったこと伝わった?」と確認すると、
「話が長い」「え〜っと、が多くて聞きづらい」と言われたこともありました。
小さい頃は人前に出て喋ることは割と得意だったのですが、中学3年生の時のある出来事によって、それが一変しました。
それは地元で一番大きな会場で行われた、弁論大会の代表に選ばれた時のことです。
私がエントリーされたのは、参加者に弁論のテーマを発表10分前に伝えられ、
そのテーマに関する思いや考えを制限時間5分間で発表するというものでした。
そこで私にテーマとして渡された紙を開いてみると、
なんとそこに書かれていたのは・・・
「?(ハテナ)」の文字でした。
今思えば、何でも喋っていいよ、という意味だったのかもしれませんが、
あの時の私は「?」を見た瞬間からパニック状態!!
「わからん??何??何喋ったらいいの??どうしよう?!」
何の準備もできないうちに、すぐに自分の番になり、私は頭が真っ白なまま登壇し、
1分半くらいモジモジ喋って、後は呆然と立ち尽くし、時が経つのを待ったのを覚えています。
それから人前に出ると、緊張がどんどん酷くなるようになりました。
そんな自分を変えたいと長年思い続けていた時、コミュニケーショントレーニングネットワーク®に出会いました。
今まで自分でなんとかしようとしてもどうにもならなかったことが、ここではすっと楽に変わりそうだと思って参加することにしました。
以前は、人前に立つと、
「みんな真剣に聞いてくれているのかな?」
「私なんかがこんなところで喋っていいのかな?」
「みんなからどう観られているのかな?」
「私の話を聞いて怒ってないかな?」
「間違えたらどうしよう…」
「わからない質問されたらどうしよう…」
などなど、ネガティブなことが沢山頭の中に浮かんでいました。
そうすると、緊張がどんどん強くなり、
「何とかまとめよう、早く終わらせよう」
と焦り、
「何を言いたかったんだっけ?」
と、忘れてしまい、伝えたいことの半分も伝えられず、後で
「ああ言えばよかった……」
と落ち込むのでした。
コミュニケーショントレーニングネットワーク®の講座では、緊張しない方法やうまくしゃべる方法を教えてくれる訳ではありません。
ただ、この講座に参加するうちに
「私は、目の前の人達にちゃんと自分が感じたことを伝えたい、そして相手を楽しませたい、という思いがあるんだ!」
ということに気づきました。
さらに、どんなにネガティブな考えが湧いてきても、どんなに緊張していても、伝えたいことを伝えることができるようになりました。
今では、職場で教育・人材育成を担当し、大勢の人の前でしゃべることを生業にしています。
緊張したままでも伝えたいことを伝えられるようになる程のパワフルなセンス!
講座で何が起こるのか、みなさんも一緒に体験してみませんか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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