人が変わるきっかけは・・・「やってもいいかも」
岸英光自分自身の生き方、変化、成長日常生活での気づき、趣味CTNブログこんにちはコミュニケーショントレーニングネットワーク®講師の吉田あかねです。
突然ですが皆さんは朝どうやって起きていますか?
目覚まし時計や携帯のアラームで起きている人も多いのではないでしょうか?
私も以前は目覚まし時計や携帯のアラームを使っていて、
しかも30分毎にセットして、ギリギリの時間に渋々起きていました。
幼少期より「私は早起きが苦手だ」とそう思っていましたし、
両親からも「あなたは、夜型人間だねぇ」と言われていました。
それが今では携帯のアラーム無しにスッキリ起きているのです。
きっかけは、「これから生活のリズムを変えたい!夜型を克服したい」というような願望ではなく、
あるラジオ番組でした。それも車の運転中にたまたま聞いた。
その番組で取り上げられていたのは、子どもに携帯を持たせることについての討論でした。
その番組の内容自体は実はあまり覚えていませんが、
番組の最後にパーソナリティーが言った言葉は未だにはっきり残っています。
最初は「携帯を触っていると、あっという間に時間がたってしまっていて・・・」というコメントに
「あ~あるある」と聞いていましたが、「今夜から携帯を寝室に持ち込むことやめることにします」の一言に
「あ~私もやってもいいかも」という思いが湧いてきたのです。
「やらなきゃいけない!」というような感じでは全くなく、強い意志というより、むしろできなくもOKそんな気軽な感覚でした。
その日から私は携帯を寝室に持ち込むことをやめました。
それまでの私は、携帯のアラームを目覚まし時計代わりにしていたので、部屋に目覚まし時計はありませんでした。
今までなら、寝坊したら怖いから目覚まし時計を準備してからしようと思って直ぐに行動しなかったりしていたのですが、
この時はそんな不安もなくすんなり持ち込むことをやめました。
寝るのが遅くなった時は「明日大丈夫かなぁ~」という気持ちが出てくることもありましたが、いつもと同じ時間にスッキリ目が覚めます。
結局私はあの「やめてもいいかも」と思った日から1年以上経つ今も寝室に携帯を持ち込んでいませんし、寝坊することなく過ごしています。
この「やってもいいかも」で私が手にしたものは、気持ちのよい目覚めだけでありません。
「充実した生活を送るためにやろう!」と決意して始めて、
何度も挫折した早朝ウオーキングも今では雨の日以外は毎朝続いています。
そして長距離走が苦手でこれまで一度も考えたことのないランニングも最近始めました。
意志が弱いから続かないと諦めていたことが、「やってもいいかも」で広がっていっています。
これからが何が始まるのか楽しみでしかたありません。