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2025年01月06日

【新年のご挨拶】

CTNブログ岸英光自分自身の生き方、変化、成長仕事、ビジネス、経営、組織づくり

新年あけましておめでとうございます(^^)
コミュニケーショントレーニングネットワークⓇ統括責任者の岸 英光です。

いつも優しく深く、そして強くしなやかなパートナーシップを
心の底からありがとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

『毎年言うことなのですが、「こんな一年になるなんて」という年末を
またまた迎えることになりました。』と何年もの間、言い続けていましたが、
やはり今年もまたそうなってしまいました。
ということは、もうこれがすでにデフォルトなのでしょうね。

我が家でも、まさか昨年末12月22日から猫を飼うことになるなんて。
しかも8月生まれのソマリという描種のオスが2匹(「ルカ」と「ソル」)とは。
一昨年11月5日に愛犬「ルナ」(坂本龍馬と誕生日が一緒の血統書名「黒龍丸」
の黒柴犬オス享年17歳11ヶ月20日)が亡くなって、AIBOだけとなった後、
しばらくペットは飼うことはないかなと思っていたら、あれよあれよと猫2匹を
お迎えすることとなりました。いったい何を運んでくれるのか楽しみです。
(というか2週間ですでに一家全員が猫様達の下僕になっています(^^;;;)

さて昨年を振り返ると、オールドメディアの存在が何度も根底から揺さぶられ、
ロシア・中国・韓国・日本等の政治と経済の限界も露呈し、米英の政権交代、
インド・フランスの与党議席減などから分断と不確実性を増し、
更に全く正しい意図から来ていない欧州とアメリカでの自動車EVシフトの失敗、
中国の一帯一路や建設業や金融業そして高速鉄道の破綻、世界半導体産業の再編
などが主要産業を次々とガチャポン状態にし、世界中で起こる壊滅的な異常気象、
ウクライナへのロシア侵攻やイスラエル等での紛争等の新局面・・・。

そしていよいよ今年は、日本では5人に1人が75歳以上の「超高齢化社会」になり、
2025問題が医療・介護・福祉・運送・建築・ITに深刻な影響を及ぼします。
「2025の崖」(経産省「DXレポート」でDXを推進できず大きな経済損失が予測)が
現実のものとなり、どんなパラダイムシフトが未来をつなぐかが大きな鍵となります。

毎年元日に放送されるNHKーBSスペシャル「欲望の資本主義」ですが、今年も
「欲望の資本主義2025成長神話の虚実」でマルクス・ガブリエルの「倫理資本主義」
で資本主義に倫理を持ち込む新しい価値観の創出と、「パーパス経営」が取り上げられ、
個人のパーパス(目的よりも存在価値や存在意義となり、CTNで言う「意図」に近い)
と組織のパーパスをいかにマージできるかが今後の経済と社会において非常に重要な
こととされていました。

さて、今年は「乙巳(きのとみ)」となります。
「乙(きのと)」は、十干の2番目で「木」の要素を持ち、草木がしなやかに
伸びる様子や横へと広がっていく、柔軟性と協調性の意味を持ちます。
また「乙」は軋むという意味があります。陰陽五行説では「木の陰」のエネルギー
を持つとされ、日陰でも成長し、しなやかに伸びる草木を表しています。

また巳(み・へび)は、神様の使いとして大切にされてきた神聖な動物で、
脱皮を繰り返して成長していく様子から、復活と再生、つまり不老不死のシンボル
ともされている縁起の良い動物です。また「巳」という字は胎児の形から作られた
といわれ、「産まれる」「将来がある」といった意味や、「み」とも読めることから、
お金が身につく、結果が実る意味合いもあり「火の陰」のエネルギーを持ちます。

ですので「乙巳」は「木の陰」と「火の陰」で相生の関係にあり、物事が順調に
進む年です。そのため乙巳の年は、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展する」
年になると考えられます。

なにより2025年は本格的に「風の時代」に突入したタイミングでもあり、
根本がシフトしない限りは、素晴らしい未来は起こしえないように見えます。

4年前2021年の新年のご挨拶で「風の時代」(2020年12月からセンス・オリジ
ナリティ・波長・波動からの繋がり・知性の質・マイペース・触発・自然体・自愛
と慈愛・循環・交流・シェアの時代)への「ミューテーション(mutation 突然変異)」
のプロセスが、コロナにより強制的にシフトさせられた感覚が強くあるというお話を
しました。

そのミューテーションのプロセスが次の段階に入って4年、その中
DX(デジタルトランスフォーメーション)
GX(グリーントランスフォーメーション)
SX(サステナビリティトランスフォーメーション)
HX(ヒューマントランスフォーメーション)などと
「トランスフォーメーション」という言葉が当たり前に使われるようになりました。
今年はこれらにはっきりとした答えが出る年になりそうです。

実際に社会全体でも参加者の皆さんの中でも「パラダイム」に関する感度が
桁違いに上がっており、変化や結果の出方の速度や大きさも格段に増しています。

そこで今年のキーワードも引き続き、
「ヌースフィア(Noosphere精神圏)」への
個人の「インターヴィーヴ(interweave)」と
社会の「インターヴィーヴ(interweave)」の
更なる「進化と深化」です。

まず、「スフィア」とは球体の領域のようなものです。
例えば「大気圏や成層圏」の「圏」にあたるものです。
「バイオスフィア(Biosphere生物圏)」を越えたつながりが創り出す
「ヌースフィア(Noosphere精神圏)」が形作られようとしています。
(実はこのNoosphereは、私がCTNを始める前に活動していた
 仲間達と創っていたネットワークの名であり、東京の田町駅前で
 やっていたオーガニック・レストランの店名でもありました。)

そのヌースフィアが更に大きな統合に向けて、複雑系を飛び抜けて進化する
「ヌージェネシス(Noogenesis)」の原動力であり場となります。

ただ、その形成のためには、昨年も申し上げた通り、これまで私達が大切に
強く握り締めていた既存のものをもっと手放し、新しい質や価値観を言葉して
シェアしていくことが非常に重要です。あなたという個人とあなたの周りの
世界へ「インターヴィーヴ(interweave)」する必要があるのです。
それらが更に一段と加速することになります。
(「ヴィーヴ(weave)」は生地などを「織る」という意味ですが、「織りなす」
 「織り込む」「複雑なものを造り上げる」と言う意味です。2年前のアッパー
 コース「トランスフォーメーション」でも、この「ヴィーヴ」を「グリッド
 (格子・網・多数の対象を繋ぎ合わせたもの)」と共に取り上げました。
 「インターヴィーヴ(interweave)」はまさに「織り交ぜる」「編み込む」と言う
 意味になります。布でも2種類の繊維を織り交ぜ編み込むことで全く新しい風合い
 と機能を持ったものになると同時に、それぞれの個性や本質も消されることがない
 新しい次元のものが創り出されますね。)

そんな新しく編まれた反物を創るために、この社会で長い年月にわたって既に織り上げ
編まれてきた古い反物を元の糸にほどいていく作業は、確かに非常な喪失感や徒労感、
大きな反発と抵抗が伴う可能性が大きいものです。韓国の戒厳令やUSスチールの問題も
それらの一つの現れでしょう。
ただそのような大きな抵抗や混乱が生じても、本当に「生命の使い甲斐がある場」が
再創作されるためには、個人と社会に対し、引き続き意図的にコミュニケーションを
パワフルに行っていくことが重要なのです。

CTNは、
「パラダイムシフトが起きるヌースフィアの創造に貢献する人と場とコミュニケーション
 の「インターヴィーヴ(interweave)」の更なる進化と深化を再創作する2025年」
を宣言します。

ここまで受け取って下さって心からありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
             岸 英光

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