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2021年06月30日

「ミカンのむき方の普通」 ~自分を勝手に決めつけていませんか?~

CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長日常生活での気づき、趣味

みなさんは、ミカンの皮をどのようにむきますか?

以前、テレビで「和歌山むき」というのが紹介されており、
そのテレビでは、ミカンを3つに割ってから、むいていました。

 

へぇ~、「和歌山むき」っていうのがあるんだ~。
知らなかったー。
でも、自分は3つに割ったりしないから、「和歌山むき」じゃないな~。
ずっと和歌山に住んでいるからといって、みんながそうであるとは限らないのね~。

 

なんてことを思いながら、
『自分は、和歌山に住んでいるけれど「和歌山むき」ではない人』と勝手に認定。

 

 

ある日、みんなでミカンを食べているときに、
「和歌山出身やから、ミカンを割ってから、皮をむくんじゃないの?」と言われました。

ふ、ふ、ふ。

和歌山出身だが「和歌山むき」ではないのだよ!
割ってから皮をむくなんてしないのだよ!

と心で思いながら、

「割ったりせぇーへんよ~(しないよ~)」と言って、ミカンを手に取ると。

なんと、取ると同時に、その手はミカンを割っていたのです。

 

 

 

えっ?

三つではないけれど、半分に割っているのです。

半分に割ってからミカンの皮をむいているのです。

 

あれ?
どういうこと?

と頭の上に ? が点灯!

 

三つに割ってはいないけれど、半分には割っている。

もしかして、

「三つに割ってから皮をむく」=「和歌山むき」

つまり、
「自分は和歌山むきではない」=「自分はミカンは割ってからむく人ではない」

という図式が勝手にできあがっていたみたい。

 

え~!! 
自分のことを「〇〇な人」と勝手に決めつけていたかも。

しかも、ひょんなことで決めつけてしまっている(T_T)

マジっすか~。

え~!!!

もしかしたら、自分はこうだと認定して、
勝手に決めつけていることって他にもあるかも・・・。

 

そして、ミカンを割ってからむいていると認識したあの時、

よく見たら、その前に自分が食べたミカンの皮も、割ってからむいており、
また、和歌山以外の人がむいたミカンの皮を見ると、
ひとつながりになっていました。

 

 

今までは当たり前、これが普通だとしていて、目に止まらなかったことが、
そうではないことに気づいたことで、見えてきたのでした。

みなさんは、ミカンの皮をどのようにむきますか?

普通は割らずに皮をむく?

いやいや、和歌山出身の自分の普通は、割ってから皮をむくこと。

自分の普通・当たり前が、みんなの普通・当たり前ではなかったり、
みんなの普通・当たり前が、自分の普通・当たり前ではなかったり。

 

っていうか、そもそも普通って何? 当たり前って何?

「普通」・「当たり前」って思ったとき、
ちょっと疑ってみてもいいかも。

 

友岡 敦(コミュニケーショントレーニングネットワーク®主催、アイム代表、日本語教師、生け花師範)