2020年01月15日

苦手な事をただやる。心も体も軽やかに！

CTNブログ医療、看護、歯科、リハビリ仕事、ビジネス、経営、組織づくり

皆さんこんにちは。

熊本で理学療法士をしています、大籠（おおごもり）です。

皆さんは、仕事や勉強、趣味や人間関係で「苦手だからできない」、「不安で前に進む勇気が出ない」、「やればいいとわかっていても行動できない」、という経験がありませんか？

私は、このパラダイムシフトコミュニケーション®に出会い、「苦手だからできない。」「不安で前に進めない。」「わかっていても行動できない。」

といった感情に左右されなくなったんです！目の前のことを「ただやる」ことで「目指した結果を楽に手に入れるという経験」を得ましたのでシェアします。

私は昨年まで、病院でリハビリテーション部門の責任者をしており、医療の現場で主に高齢者を含めた身体障がいの方と向き合ってきました。

今年度、以前からやってみたいと思っていた就労支援の仕事に転職する機会を得て、現在、就労支援事業所で、身体障がい、精神障がい、知的障がいの方々に、就労に繋がる支援をしています。

精神障がいの方の世界、知的障がいの方の世界に触れ、その方々の就労についてアセスメントや障がいと作業とのマッチング、チームビルディングを含めた担当部門の事業運営、商品開発と製造から販売にも係わります。これまでに経験したことのないことばかり、そんな未知の世界に触れている今があります。

正直なところ、未経験な事だらけで不安しかありませんし、苦手な事も山ほどあります。

例えば、その一つが事業における商品開発から製造における原価計算等のコスト管理です。

当施設は、今までは高齢者の介護事業を主な事業としており、何かの製造を行っていたわけではありません。そのため、就労支援事業所として障がいを持たれた方々とのお仕事については、一から創り上げることが私達のチームに求められています。

ですが、先述の自己紹介のとおり、私はもともと医療関係の仕事をしておりましたし、さらに事務的な業務は、専門の事務職員がいたこともあり、いえ根本的に私の性分として、このお金の計算に係わるお仕事は全般的にすごーーーく苦手なのです。数字を見ていると頭がぼーっとしてきて、思考がストップしてしまいます。さらには、コスト管理における単語の意味もさっぱりわかりません。「この商品の原価計算しといてねー」と言われても「原価計算？ん？何をしないといけないの？」という具合です。お恥ずかしい話ですが、こんなことが日常茶飯事に起きています。