こんにちは、大阪の上野山です。私は、コミュニケーショントレーニングネットワーク®のいくつかの連続講座を受けて、経営者、プロコーチとして活動を行っています。
私は、中学校1年生、小学校4年生、小学校1年生の三人の娘の父であり、この春には、小学校の卒業をした長女と二人で卒業旅行に行くほど仲良く過ごしています。
長女が中学校一年生の一学期に、「あなたのやりたいことや好きなことがやれるように、パパのコーチングセッションを受けてみない?」と訊いたところ、長女がコーチングセッションを受けることになりました。
コーチングセッションなので、私もコーチとしての立場を取り、相手の話をしっかりと聴いて、相手の前進を意図してセッションを行いました。
普段から、仲も良いし話を聴いていると思っていましたが、改めて場を創り、しっかり話を聴くことで、普段は、いかに自分が子どもの話を聴いていなかったと感じることもできました。
長女のやりたいことを聴いて、そこから行動に結びついたら良いなと思い、話を聴いたところ、特にこれといってやりたいことが今はないとのことでした。いつもの私なら無理やりやりたいことを探させるか、無いなら仕方ないねと諦めるかですが、コーチモードの私は、「それじゃあ、好きなことや楽しいことはなに?」と聴いたところ、長女は、好きなことの話を始めました。
「それじゃあ、自分の好きなことをやったり、自分の楽しみたいことをやるにはどうしたら良いと思う?」と聞くと、「勉強をしっかりやって、洗濯物をたたむなど家の手伝いもやる。弁当も自分で作る」などがでてきました。
1時間ほど、彼女の話をしっかり聴きました。
話を聴いている時には、相手の言っている言葉をそのまま受け取り、「そうなんだ」と話を聴きました。
その後の彼女は、自分のやりたいことをやるために、勉強の量も増え、家の手伝いも以前より進んでやるようになりました。
次女も長女にコーチングセッションをする会話を聞いていて「私もやりたい!」言ってきたので、次女ともコーチングセッションすることになりました。
次女の悩みは、小学校1年生の妹と仲良くしたいのにできないことでした。話を聴いていると「仲良くしたいのに嫌なこと言っちゃったり、イラッとしちゃうの」と泣きながら話し出しました。
色んな話を聴いた後に、宿題として「自分がイラッとなっているかを自分で気付けるようにする、気づいたときは深呼吸することをやってみない」と提案して、次女は「やってみる」といい、セッションが終わりました。
次女は、2週間後に再度コーチングセッションした際に、「仲良く出来ている!仲良くしていることにママも喜んで自分も嬉しい」と嬉しそうな姿がとても印象的で、私もコーチした甲斐があるなと感じています。そして、めちゃ嬉しいです。
コミュニケーショントレーニングネットワーク®のセンスは、相手の話を聴くセンス、伝えるセンス、自分のことを観るセンス、相手に自分を探らせるセンスなどがあります。そのセンスを使うと本当に人の持っている力を十全に使えるようになります。
私は、コミュニケーショントレーニングネットワーク®の講座を受けて、このように子どもたちとの関係性だけではなく、妻との関係性や会社の業績アップ、働き方の変化など、家庭、仕事で結果を出しています。
このセンスが多くの人に届き、実践されるととても嬉しいなと思っています。
まもなく各地域で体験講座が始まります。詳細は、各地域のホームページを御覧ください。