自分にマルを出せて、人生がみるみる軽やかになった体験

『障がいがあるもないも関係ない、 違って当たり前のやさしい世界をつくる』という意図＊のもと、沖縄で、子ども達から大人までの個別運動指導に関わる活動をしている、みかりん（仲里実加)です。

 

コーチングとの出逢いは、今から９年前。前職の『発達が気になる子どもたちに個別運動指導をするデイサービス』で働き始めた頃でした。
そのデイサービスは、子どもたちとの『関係性』を１番に、安心・安全な関わりから、子どもたち、それぞれの個性や可能性を引き出している現場です。

そこでは、スタッフ育成の中に、３ヶ月に一度のコーチングセッションを取り入れてくださっていました。

そこからの繋がりで、
「コミュニケーショントレーニングネットワーク®」の連続講座の存在を知り、講座に参加するようになりました。

連続講座を学び始めた頃は、丁度、職場で、リーダーを任せていただいたタイミングでした。

それまでの自分は
●自分のことも分からない。
●自信がない。
●不安で行動を躊躇してしまう。
●先輩には意見してはいけないものだと思っている。
●目上のひとには、従わなければならない。
●先輩の言うことは絶対。違うことを思ったら、わたしが悪いんやぁと思ってしまう。
などなど

『不安』や『自信のなさ』や『ねばならぬ』のオンパレードでした｡

上記のような自分自身だったので、毎日が空回りの日々だったように思います。子どもたちと向き合っても自分の内面の不安や自信のなさを見抜かれ、子どもたちとうまく関係作りができなくて、また不安になったり、自信をなくしたりしていました。また、常にそんな在り方でいるので、先輩に指導していただく時にも、大事なアドバイスも受け取れずに、自分自身の殻にこもっている状態で右往左往し、行動が伴わずに、悪循環の渦に入りっぱなしでした。

そんな中、連続講座で学んで探究し、コーチに話を受け取ってもらうことで、どんどん自分次第の生き方を選んでいけるようになりました。

以前のわたしは、なかなか子どもたちの気持ちに寄り添えず苦戦をしているにもかかわらず、わたしが頑張ればいいんだと思い込み、何度も何度も「自分に担当させてください」と言っていたのを思い出したのですが
「感じたことは言ってもいい」
講座で学んでからはそう自分で思えるようになり、言ってみました!

「めっちゃ、苦手なお子さんです。今日は、先輩の関わり方をみたいです。」
頑張ることが正解、弱音を吐くなんてだめだと思っていました。　
そのときの先輩からは
「そんなふうに思ってたん？分らんかったやん。言ってよ～」
と受け止めてもらえた感覚があったと同時に・・・
「えっ!? こんなことで、ずーっと悩んでたん!?」
と、思ったとたんびっくりするほど軽やかになりました。

『先輩についていくだけ』だった自分が、『学んだことを活かしていきたい』『店舗のみんなが幸せに過ごせる場をつくりたい』と自ら決断し行動できるようになり、その後は、別の店舗でリーダーという立場になって、
新しい視点で学びを重ねたことが、今の沖縄での活動へと繋がっています。

沖縄に来て、まだ４ケ月なのですが、社会福祉協議会で高齢者の方々の健康づくり運動教室や保育園、デイサービス、こども園、児童館、学童、支援学校などを回っていろんな人との繋がりをつくらせていただいたり、発達の気になる子どもたちを育てておられるお母さんたちとの繋がりから、個別運動レッスンやコラボイベントをしたり、想いの発信のお手伝いをしていただきラジオに出させていただいたり、屋久島での出逢いがきっかけで、種子島の小児科の先生や支援される皆様向けに講演活動もさせていただけるようになりました。

『障がいがあるもないも関係ない、違って当たり前のやさしい世界をつくる』という意図＊から『やってもいいかも～』がどんどん進んで、こんなふうに色々な人との繋がりが広がっていくんだなと、「コミュニケーショントレーニングネットワーク®」で学んだことがありありと浮かんできて、講座に出会えたことへの感謝の気持ちが湧いてきます。

たくさんの人との出会いが、とても有り難いですし、毎日、とても楽しいです。そして、特に、スピード感が、今までと違って格段に速い！ということを実感する毎日です。
意図を明確にし、発信することで、それに響いてくださる方々が現れ、繋がりが広がっていっているように感じます。

自分自身の意図＊って、パワフルです！
人との出会いや繋がりを大切にしつつ、これからも自分にできることを、続けていこうと思っています。

*「意図」については講座で学ぶ内容の一つです。

 

 

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