自分とのコミュニケーション
CTNブログ仕事、ビジネス、経営、組織づくりこんにちは!
東京在住の長島です。
みなさんは「コーチング」と聞くと、何を思い浮かべますか?
私は「人とのコミュニケーション」を思い浮かべます。コーチングは「人ありき」と思っていました。
でも、コミュニケーショントレーニングネットワーク(R)で学ぶうちに、「自分とのコミュニケーション」もある、ということを知りました。
「自分とのコミュニケーション」で思いがけない結果を手にした体験を今日は書きたいと思います。
私の仕事に「給与計算」がありました。
初めて給与計算をした当時、7店舗のスタッフ、約200名分の給与計算を1人でしていました。
ほとんどのスタッフが時給計算なので、タイムカードから実働時間を計算し、残業時間や深夜時間も計算し、そして、給与ソフトに入力。
慣れない仕事でしたので時間がかかりました。でも、締切があります。給与の振込手続きまでに仕上げなければいけないので、ゆっくり仕事できません。
私「えっと~、このスタッフは、勤務時間が〇〇時間で、休憩時間は△△時間。だから実働時間は××時間か。で、残業時間は◇◇時間、深夜時間は無しね」
「このスタッフは、遅刻してるし有休もある!だから実働から遅刻を引いて、有休分を足して…」
と、事務所には私1人なので、ひとり言をいいながら仕事していました。
私「このスタッフも有休か。あれ?さっきも有休がいたけど、時間足したかな?不安!見直さなきゃ!」「あっ!このスタッフは今月いつもより出勤しているから、交通費が変わったんだ!あれっ?さっきも交通費が変わった人がいた。変えたかな?不安!見直さなきゃ!」
こんなふうにその店舗の給与計算が終わっていても、他の店舗で何か不安材料を見つけると見直し、また見直し、またまた見直し…。
そして時間は過ぎていく。仕事は終わらない。締切が迫ってくる。焦る。また不安材料を見つける。見直す。悪循環。
仕事が終わっても不安は残り、引きずり、そのうち不安で頭がパンパン!ストレス太りで身体もパンパン!(^^;;)
ずっと心には不安があり、何をするのも嫌。誰も手伝ってくれない。いつも私ひとり。誰も私の大変さをわかってくれない。私にはこの仕事無理だ。
孤独と卑下の毎日。だんだんと塞ぎこむ時間が長くなって「誰か助けて~」心が叫んでました。でも誰にも相談しませんでした。経理の仕事は私1人に任されていたため、誰にも相談できなかったのです。
このままでは自分が潰れてしまうと感じた私は、コーチングのセンスを自分に使ってみることにしました。
『自分とのコミュニケーション』です。
私「何がそんなに不安?
給与計算は嫌かもしれないけど、何もかも嫌になるのはおかしくない?
勝手な自分の思い込みや想像で、自分を苦しめてない?
仕事を引きずらないで、ひとつひとつ終わらしていこうよ。
出来ている部分もたくさんあるじゃない。認めてあげようよ。etc.」
自分とコミュニケーションをした結果、思い込みや想像に引っ張られる事なく、現実に起きている事だけに目を向けることが出来ました。何が不安なのかも明確にし、仕事のやり方を改善することが出来ました。
そして、ひとつの仕事が終われば「完了」。終わった仕事は頭から消えて、不安を引きずらなくなりました。
コーチングを学んだおかげで「自分とのコミュニケーション」ができ、行き詰った仕事から脱出できました。いっぱいいっぱいだったあの時の自分は、今はもういません。
自分とコミュニケーションをとってみたいあなた!
このセンスを身につけて自分とコミュニケーションしてみてください。
全国では連続講座が始まっています。
基礎コース連続講座をご検討頂いている方には、おひとり様1回限り『見学枠』でのご参加が可能となっております。
実際の連続講座の雰囲気を体験してみた方にオススメです!
尚、プログラムによっては、見学をお受けしていない場合もございます。
詳しくは各地主催者までお問合せ下さい。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Copyright ⓒ2013-2019 communication training network All right reserved
※無断での転載を禁じます。