母の想いを3才の娘に伝えてみたら・・・
家族、親子、子ども・親との関係などCTN連続講座完了生の黒澤です。
北海道在住、建設業で働いています 。
私には3歳の娘がいます。
私は仕事をしているので、日中は娘を保育園に預けています。
普段は、外部に研修に行ったり、残業をして帰宅が遅くなることも多く、
忙しいけれど、仕事はとても充実しています。
その一方で、我が子に関する心配が絶えませんでした。
・お母さんと過ごす時間が短いから、この子はかわいそうなんじゃないか?
・寂しいんじゃないか?
・この子は、本当は、保育園ではなく、母親とずっと一緒にいたいんじゃないか?
そんな考えも浮かんできます。
そして、考え出すと止まらなくなります。
・愛情不足で将来グレるんじゃないか?
・何か問題を起こすような人になるんじゃないか?
・学校に入ったら、いじめをするような子になるんじゃないか?
・人に優しく出来ない子になるんじゃないか?
・自分を大切に出来ない子になるんじゃないか?
・・・などなど。
「娘は今、こう思ってるに違いない」「未来はきっとこうなる」
そんなことが、どんどん、いろいろ、湧いてくるのです。
ある日、娘と一緒にいた時、
私が母親でこの子はかわいそうだな~と感じ、ふと、
「ごめんね。」
と娘に伝えました。
すると、娘はきょとんとした顔つきで
「何が?」
と言いました。
私「ママさ、毎日お仕事してるでしょ。
そして、○○ちゃんは保育園にいるでしょ。保育園にいる○○ちゃんが、
一人で寂しい思いをしているんじゃないかなって思って。だから、ごめんね。」
娘「え?全然寂しくないよ。だってね。保育園にはお友達いっぱいいるの。早くいきたいの。」
私「えっ!?そうなんだ!」
私は 拍子抜けしちゃいました。
いつもの我が子の様子をふりかえってみれば、
たしかに、毎日笑顔で保育園に行っていますし、
私が迎えに行くと「もう来たの?」と言われることもしばしば‥‥‥‥。
あ、そうか!私はハッとしました。
CTNのコーチング講座で学んだ、「現実と非現実の分別と扱い方※」。
私の考えは、そのほとんどが「非現実」だったことに気づいたのです。
現実に起こっていないことなのに、私は、自分の中でどんどん不安になって、
私の頭の中での考え(非現実)が、まるで現実のように感じて、
勝手に心配になっていたのです。
現実には、私の心配していたようなことは全くなくて、
我が子はたくさんのお友達との時間を楽しんでいたのです。
このことがあって以来、私は、
娘に「ごめんね。」ではなく「ありがとう。」を伝えています。
「ママ、あなたが保育園でお友達と楽しく過ごしていると聞けて、
安心した。だから、今、お仕事がしっかりとできて、
とてもうれしいの。ありがとう。」
そして、現実に「ないこと」を一人で心配するのではなく、
娘と一緒にいられる時間をどう過ごそうか、どう愛情を伝えようか、
娘とのコミュニーションに時間を使うことができるようになりました。
CTNのセンスに感謝しています。
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CTN講座完了生(3歳女の子母)
※CTNコーチング連続講座「オプティマイズコース」第7回で扱うセンスです。
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