パラダイムシフトコミュニケーションは、ぜひ周りの人と一緒に!
講座案内参加者の声CTNブログ岸英光家族、親子、子ども・親との関係など自分自身の生き方、変化、成長こんにちは。コミュニケーショントレーニング盛岡の加藤です。
このセンスを身につけられた方々を拝見していると、身近な人とこのコミュニケーション
トレーニングネットワーク®のパラダイムシフトコミュニケーションセンスを共有するこ
とで、結果の出方やスピードや質が変わってくることをよく目の当たりにします。
私にも、そんなコミュニケーションによって結果を得た体験があります。
去年の春先のこと、職場である有資格者が必要となり、
社長から直々に「加藤さんがこの資格を取ってくれると助かるなあ。」と言われました。
と簡単に言われても、年一回の試験、合格率は15%ほどという難易度の国家資格。
それまではその資格とはなんの関係もない業務だったので、知識は何もなくゼロからのスタートで、なおかつ秋の本番まであと半年しかありませんでした。
これから半年間どれだけの時間と労力を費やすことが必要かと考えれば、
「難しい」「無理」という理由をつけて止めることは簡単で、業務命令というわけではないし、
やらない選択をしても責められるものでもありませんでした。
ただ、実際にこの資格があると会社としての可能が広がることは明白で、会社に貢献できるのなら、
という思いは強くありながら、それでもそんな無謀な挑戦はできれば避けたい…と迷っていました。
そんな中で、何気なく長女にその話をしてみたのでした。
長女は基礎講座やアッパー講座にも参加し、センスのことは知っています。
「もう記憶力も衰えてる自覚あるし、仕事しながらだし、CTNの事務局の仕事だってあるし、
他にもいろいろ忙しくて大変だと思うんだけど、、、10月に試験受けようかと思ってるんだ。」
と話すと、返ってきたのは「ん、そうなんだ。」と一言のみ。
「え、言うことそれだけ?」と拍子抜けしたのが事実なのですが、後になって思えば、こ
の一言が実は、そのときにガツンと背中を押してくれたことになり、かつその後もずっと力づけになっていたのでした。
というのも、「大変だよ。絶対無理でしょ。」のような反応をされていたら、どこかでやっぱり無謀だと思っていたことを肯定してもらえた安心感から、堂々と止めていたでしょうし、
逆に「やればできる!頑張って。」とはっぱをかけられていたら、そこで「頑張らないと合格できない。」と刷り込まれ、後で苦しくなっていたと思うのです。
「そんなんだ。」の一言は、「半年後に試験を受けるお母さん」としてそのまま受け取り、「そういうお母さんだ、としたよ」ということを伝えてもらったわけで、
そのことによって私の方はといえば、迷いは一切なくなり、「半年後に試験を受ける」というところに自らすっくと立つことができたのでした。
このときの一言は、センスを知っている彼女が母の選択を尊重し、そして母が軽やかに行動していけるように発した、意図的な一言だったのです。
それからの半年間は、効率の良い勉強方法を編み出したり、時間をデザインし直したりしながら、それまでのライフスタイルや担っている事柄をさほど変えることなく、勉強に取り組みました。
まず決めていたことは、難しくやらない、辛くやらない、ということでした。
難しい、に直面したときは、どうやれば難しくなくなるかその勉強方法や記憶の仕方などを工夫したり、それでもどうしても手に負えない問題は、深追いせず手放すことを選択することで身軽になりました。
辛くなったり眠たくなったりしたら、そこも潔く休み、無理矢理眠気と戦ってまでやるということもしませんでした。
躍起になっている様子や、悲壮感のようなものもなかったからでしょう、後になって社長に
「これで本当に受験するのかなと思ってたし、そしてまさか合格するとは思ってもいなかった。」と言われたほどです。
そう、無事に合格することができたのです。
この半年間は、無我夢中で必死に頑張ったりすることなく、講座で学ぶ、人がもともと持っている能力をただ出すためのコミュニケーションセンスを使って、取り組みをしたという半年間でした。
娘を始め、周りにこのセンスを持った人たちがいてくれたおかげで、そのコミュニケーションセンスを使いながら得ることのできた結果です。
やっぱりこのセンスは機能する。そのことを、身をもって体験したできごとでした。
今も各地でオンライン連続講座によってこのセンスを学んでおられる方がたくさんいらっしゃいます。
ぜひ周りの方々と一緒になって大いにこのセンスを使って、手に入れたいことを軽やかに次々と実現していっていただきたいと願っています。
パラダイムシフトコミュニケーションⓇを体験してみることのできる体験講座も
開催されます。