ゲリラ豪雨で直行便が欠航に！それでも無事、目的地に着けた訳

高知でコーチとして活動しているクサカです。

私は諦めが早く、運任せで、なるようになると考える傾向があり、何か困った状況を打開するために積極的に行動することは少ない人だったように思います。

そんな私がコミュニケーショントレーニングネットワーク®️の講座に出会い、トレーニングを重ねた結果、「無理そうであってもなんとかなるかも」という在り方に変わってきました。そして、どうやったらできるようになるか、状況を打開する方法が他にもあるのではないかと探究し、実際に困った状況を打開することが増えてきました。

例えば、とても大事な用事で福岡に行く予定にしていたのに、天候不順で直行便の飛行機が欠航するかもしれないという時がありました。局地的な豪雨が四国を襲った影響で福岡を出発した飛行機が高知空港に着陸できず福岡に戻ってしまうかもしれないということでした。かつての私ならとりあえず空港まで行ってはみるものの、欠航すればそれが天命だとばかりじっと目をつぶって待っていたことでしょう。

しかしその時は講座のトレーニングで学んだことを駆使して、少しばかりの遅れで無事に福岡へ行くことができたのでした。

具体的には、まず、できるかできないかは別にして、とにかく福岡まで移動する方法を考えてみました。「車やバスを使って陸路で行く。フェリーはどうか。どこでもドアは？」残念ながら、大雨の影響で四国と本州を結ぶ橋は通行止め。フェリーも欠航。どこでもドアはまだ実在しない（笑）
一人、「あーでもない、こーでもない」と考えていた時、ふと目に入ったのが、「羽田行き」の飛行機でした。羽田行きの便はすでに高知に到着していて、大雨でも離陸はできる模様。調べてみると、羽田から福岡までは何本も直行便が出ていて、そこへの接続にも問題はなさそう。あとは航空会社が変更を認めてくれるかどうか。そこで、航空会社の窓口の方へ、講座で学んだ「望む結果につながる伝え方」でお伝えしたところ、スムーズに段取っていただけました。嬉しいことに追加料金も無し！

しばらくして当初予定の福岡直行便の欠航が決まった時にはすでに、私は羽田経由福岡行きのチケットを手にして保安検査場に向かっていたのです。

しかも、羽田便は順調で予定より羽田に早く着き、そこから福岡行きは１時間早く着く便に変更できたというおまけも付いてきました。（これも実は便を変更できる規定の時刻は過ぎていましたが、お願いしたら変更してくれました）

こうして、運任せにして諦めるでもなく、パニックになって大声を出すという訳でもなく、福岡に行くという望む結果を手に入れることができたのでした。

最近はピンチになったらそれを打開する様々な手を打つだけでなく、ピンチにならないように前もってたくさん手を打っておくなど、探究の幅が広がり行動の選択肢がどんどん増えているように感じています。

そしてその選択肢は、様々な背景を持った人たちが集まるコミュニケーショントレーニングネットワーク®️の講座の中で、参加者同士わいわい一緒に探究することで自然と手にすることができました。

皆さんも講座に参加して自らの可能を増やしてみませんか。