実は、今はパラダイムシフトをつくる好機です! 岸英光
CTNブログ岸英光コミュニケーショントレーニングネットワーク®統括責任者の岸英光です。
日本や世界で起こっている出来事に対し、パラダイムの観点からみて、それらの中に見えることを自分たちの現実に引き当てる、自分ごととして見るべき、または学ぶべきこととして、半年前のブログで以下のようなことを書きました。
ーーー
ここ数ヶ月の間に世界や日本で起こっている出来事
例えば、
米・英・仏・韓大統領選
中東・EU・朝鮮半島情勢
そして、日本国内に起きている様々な出来事
を見て、
それらの中に見えることを自分たちの現実に引き当てる。
つまり、自分ごととして見るべきまたは学ぶべきこととして、
世界はどのような観点を見せてくれているのか
を探ってみると
*情緒的に判断や行動をすることへの戒め
*単独での総合的判断や支配などが限界が来ていること
*価値観の違いが埋まらないことが引き起こす悲劇が起きていること
*瀬戸際でやっていることが限界に至っていること
*虚勢を張った中身の無い張りぼてが露見していくこと
*味方の顔をした敵が存在し、それが現われること
*パートナーシップが欠けていること
*パワーバランスの急激な変化が起きていること
*見えないところにあった力関係等が表に現れること
*これまでの過去のやり方が通用しないことが起きていること
*インテグリティ(誠実さ)の欠除が問題を拡大すること
*相手を攻撃して自分が優位に立つコミュニケーションが通用しなくなったこと
*混沌の中、インテグリティを持って意図的に行動してきた人や組織のダークホース的な台頭が起きていること
*意図に叶わない選択がさらなる混乱と損失を作ること
などのパラダイムが見えます。 と言葉しました。
そこから約半年たった今もなお、このパラダイムにやられ続けている、パラダイムにやられていることに気づいていない、
気づいてはいるけれど、パラダイムを扱えていない、
企業、自治体、政党、教育機関、国家、家庭……ありとあらゆる人や組織で、特に名門企業や結果を出して来た人や組織に
残念ながら同じような不祥事やミスなどが露呈し続けています。
---
これらの半年前に見えていたパラダイムを、自分自身や自分の組織に当てはめて探究し、違いを創った人や組織では
◇もう何年も変わらないと思っていた周りをかき乱す社員こそが自分自身や組織にパラダイムシフトを創り、役職者となりえる働きをする
◇全国の中で新規で売り上げも低かった支店が急成長し売り上げがトップとなる
◇組織改革がすんなり進む
◇これまで動きが鈍かった官公庁の意志決定が格段に早くなる
◇これまで上のために仕事をしていた大企業のスタッフが、上のために仕事をすることから意図に叶う反抗を起こしはじめた
◇子ども達の成長スピードや考え方のシフトが早く大きくなった
などのパラダイムシフトや結果が生まれています。
逆に、大変残念なことにパラダイムシフトの観点を持ちながらも抵抗からか、自分自身を見つめ変わることを怖がったり、
他人を悪化したり、感情的なコミュニケーションを起こすなどして周りの人から恐れられ、人や組織がますます硬直してしまっているケースもあります。
ご自身やご自身の組織をより前進させるために、パラダイム(価値観の枠組み)違いを創るポイントは見えていますか??
実は、このように
『場が揺らいでいる今こそ、違いを創りやすい』
のです。
ぜひ、
今ご自身に起きていることを観察し、違いのつくりどころを見つけ、取り組むことをおすすめします。
その触発の一助として
コミュニケーショントレーニングネットワーク®ではこちらのブログで、全国の受講生の創った結果を紹介しています。
ブログをご覧いただき、ピンときたものを、あるいは、パラダイムの観点からすると
私には「必要ない」「見たくない」と思ったものこそ!!ご覧いただくとあなたの前進に役立つかもしれません。