頑張ることなく9kgのダイエット!~成功の鍵は??~
日常生活での気づき、趣味自分自身の生き方、変化、成長皆さま
こんにちは!あきです。
運動したこともなく食べることが大好きな私が、「自分で選ぶ」ことで、6ヶ月で9kgのダイエットに成功したので、今日はそのお話をします。
これまで本格的なダイエットの経験がなかったので、トレーナーの資格を持っている先輩から毎日の食事に加えて、運動も教えてもらえることになりました。
食べても良いものを教えて貰っていたのですが、これが最初に困ったことでした。
食べても良いものだけを選ぶと、何かを残さないといけない状態に陥ったからです。
私は、両親から「世界では、食べられない人もいるので、出されたものは全部食べなさい」と教えられて育ちましたので、
「痩せたいから、食べ物を残す」ことには抵抗や罪悪感がありました。
そこで先輩に相談したところ「出されることと、食べることは別じゃないかな。出されて『食べる』を選んだのは誰なの?」と問いを投げかけられました。その問いに「確かに!選んだの自分じゃん」となりました。
それ以降も私が迷う度に「そうだったんだね。それで、それを選んだのは誰なの?」と問いを投げ続けてくれました。
それでも、仕事をしていると食事を選べないことがあります。プライベートなことなので、チームメイトにダイエットを始めたことを伝えるか迷いました。チームメイトとは、ランチや仕事後の飲み会にも頻繁に行っていましたので、いきなり不参加が続くと「どう思われるかな?」という思いがよぎりました。そこで、思い切って飲み会で「3ヶ月で5kgのダイエットしようと思う」と伝えました。
聞いたチームメイトは、失敗経験をこれでもかと披露してくれましたが、1時間後には「どうせなら、チームで協力しよう!」ということになり、私の目標達成にむけ、チーム内でお菓子を私の代わりに食べる担当者や、ルールを決めてくれました。
こういった周囲のサポートがあり、私の思考も「食べ物を残すのが嫌」ならば「頼まなければ良い」と変わって来ました。
そして、定食を「ご飯なしで」注文するなど、自分の希望を伝えられるようになりました。
途中、アメリカ旅行にも行きました。さすがの先輩も心配していましたが、店員さんに「糖質を避けたい」と相談したところ、
パスタはズッキーニのスライスに、ポテトはブロッコリーに変更してもらえるなど、どのお店でも協力してもらえ、
残すことなく美味しく食事を楽しみながら、体重も体脂肪も増えることなく旅行が出来ました。
ダイエットで食事制限と聞くと「きつい、強い意思が必要」というイメージを持つ方もいらっしゃると思います。
私は周囲の協力も得て「自分で決める」ことで、無理なく6ヶ月後には9kg減り、体脂肪もアスリートレベルになっちゃいました。
ちなみに、身長は152cmと小柄なため、変化に対する周りの反応は大きかったです。
私達は、置かれた環境の中で「やりたいことが出来ないのは、仕方がない」と諦めることがあるかもしれません。
でも、その環境を選択するかどうかも「自分で選ぶことができる」ということを、知った経験となりました。
皆さんが「自分で選ぶ」ことでもっと素敵な生活を送れることと、自戒を込めて。
最後まで読んでいただきありがとうございました。