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2025年06月25日

不安や損得より、「大事にしたいこと」を優先する生き方へ

参加者の声CTNブログ自分自身の生き方、変化、成長

こんにちは。吉田です。

私は、コミュニケーショントレーニングネットワーク︎®(以下CTN)の基礎講座といくつかのアッパーコースを修了しました。

現在はシステム開発のマネージャーとして働く一方で、副業としてストレッチトレーナーやコーチングの活動にも取り組んでいます。

そんな今の自分からは想像できないかもしれませんが、もともとの私は行動に移すことがとても苦手でした。

何かを決めようとしても、頭の中でぐるぐると考えすぎて動けず、「失敗したらどうしよう」「もっと良い選択があるのでは」と迷ってばかり。
せっかくのチャンスや誘いにも、心の中では「無理かも」と感じて見送ることが多かったように思います。

 

そんな私に対して、最近よく言われるのが、「行動力が上がったね」「フットワークが軽くなったね」という言葉です。
CTNでの学びを通じて、自分の思考のクセに気づき、「意図から生きる」という在り方を実践する中で、少しずつ行動が変わっていきました。

そんな風に変化していった今だからこそ、改めて振り返ってみると、私は「言い訳をして自分の前進を止めるタイプ」でした。

何か新しいことに挑戦しようとすると、「時間がない」「今はタイミングじゃない」と、もっともらしい理由をつけて行動を先延ばしにしていました。

「失敗したらどうしよう」「自分にはまだ早いかもしれない」といった不安を、あたかも現実的な判断かのように見せかけて、自分にブレーキをかけていたのです。

そんな自分が変わるきっかけになったのが、コミュニケーショントレーニングネットワーク(CTN)の連続講座でした。

私にとって最初の大きな変化は、「家を手放し、関西に戻るという決断」を迫られた時でした。
正直に言って、以前の私だったら、絶対にできなかった決断を行いました。

双方の両親が病気を患い、妻と「関西に帰った方がいいかもしれない」という話になったときも、
「戸建ての家は、ローンが残るような金額でしか売れない」
「東京で積み上げてきた仕事の信頼を失うことになる」

そんな不安や損失への恐れが常に頭をよぎっていて、「これなら絶対にうまくいく!」と確信できなければ動けなかった私は、
どこかで「でも現実的に無理だろう」とあきらめている自分がいました。

そんな私が、コミュニケーショントレーニングネットワークの講座に参加し、
パラダイムシフトコミュニケーションのセンスを得られたことで、目の前の損得や不安ではなく、“何を大事にしたいか”から選択できるようになりました。

私は長男ということもあり、「自分が面倒を見なきゃいけない」と、重たい責任感を背負っていると感じていました。
でも、講座で学んだセンスから「私はどうありたいのか?」を見つめ直したとき、
「両親を大切にしたい」という、自分の素直な願いに気づいたんです。

その立場に立ったとき、不思議と心が軽くなりました。
「やらなきゃ」ではなく、「やる」から動ける。
その瞬間、自然と「よし、動こう」と前に進める私がいたんです。

妻と一緒に訪れた不動産屋では、営業の方から「ローンが残らない金額で売れますよ」と言われました。
正直、半信半疑でしたが、「売れたら関西に帰ろう」と、夫婦で話を進めることができました。
そして1年半後、本当にその言葉通りの金額で家が売れたんです。
元々の自分が勝手に決めた自分の予想に縛られていたなと改めて感じました。

もちろん、家が売れたとはいえ、慣れ親しんだ環境を離れることに、私以上に不安を感じていたのは子どもたちでした。
以前の私なら、「しょうがないから、ついてきて」と言っていたと思います。
子どもたちが不満を漏らしても、それを説き伏せる理由も見つからず、半ば強引に引っ張っていたかもしれません。

でも今回は、「両親を大切にしたい」という思いを、子どもたちにしっかり伝えました。
サッカーで高校進学を考えていた長男にも、「やりたいことは、全力で応援する」と伝え、
葛藤を抱えながらも、子どもたちは納得してくれました。

それは、相手が絶対に同意してくれるという自信がない中で、それでも自分がどうしたいかを伝え、物事を進めていくという、
私にとって本当に大きな一歩でした。

その決断のあと、少しずつ軽やかにチャレンジできる場面が増えて、
副業でコーチングを始めたり、ストレッチトレーナーの仕事を始めることができました。

以前の私だったら「失敗したらどうしよう」「まわりにどう思われるかな」と二の足を踏んでいたはずです。
でも今は、そんな気持ちがなくなったわけではないですが、「自分のやりたい気持ちを大事にしよう」と思って行動できることが増えました。

変化は、自分の中だけにとどまりませんでした。

妻には「ドッグトレーナーとして独立したい」という夢がありました。
以前の私だったら、きっとこう言っていたと思います。

「本当にやっていけるの?」
「今の仕事を続けながらでもいいんじゃない?」
「生活はどうするの?」

相手のことを心配するフリをしながら、“自分の安心のために止めていた”と思います。

でも今は、違います。
妻の想いに耳を傾け、「それ、応援したい」と心から思えるようになりました。
そして実際に、妻は今、ドッグトレーナーとして独立し、楽しみながら着実に成果を出しています。

その姿を見るたび、「色々と無理だと決めつけていたな」と実感しています。

CTNの講座を受けていなければ、関西に帰って病と闘う母に寄り添ってあげることもできなかったし、
自分や妻が自分らしさを発揮しながら、しっかり活動することもなかった。

“言い訳”ではなく“意図”から選択するセンスを手に入れたことで、自分も家族も前に進める人生を歩めるようになりました。
CTNでの学びが、人生の大きな転機となったことに、心から感謝しています。

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