コミュニケーションセンスを実践することで、好きなことをして生きる自分を創り出せています。
市民講座で出会った友人の紹介
当時、「人間関係」や「コミュニケーション」をテーマにした市民講座に通い、コミュニケーションの手法を教えてもらいましたが、日常の生活では当てはまらない感じがして、私自身、満足感を得られませんでした。
そのような状況の中で、市民講座のコーチングで出会った友人の紹介でコミュニケーショントレーニングネットワーク®の講座に関心を持ちました。その当時は、講座が仙台で行われていたので、盛岡(岩手県)から仙台の講座に通いたかったのですが、「不妊治療中だしどうしよう…」と迷っていました。
しばらくして子どもが生まれ、そのタイミングで連続講座が盛岡でも行われるというのを聞きました。「これは通うしかない!」と思い、連続講座に参加しました。
もともとジェンダーや女性の活躍に関しての活動をしていたので、その中でのコミュニケーションに活かしたいという想いがありました。
最初は、お金のことや、生まれたばかりの小さい娘を夫にあずけて講座に通うことに抵抗がありました。しかし、参加すると決めてからは、ファミリーサポートを使ったり、夫に協力してもらったりして、スムーズに講座に通うことができました。今から思えば、あの時、お金や子どものことで悩んでいたのは、自分のパラダイムだったのかもと思っています。
講座に通いはじめ変化が起こる
講座に通っているうちに、私が自分の両親とあまり折り合いが良くなかったなとか、母親とお互いに承認していないなあという事が見えてきました。私も娘が生まれたばかりだったので、将来の娘との親子関係にも活かすことができると思いました。
また、講座に通い始めてから、仕事上でも変化がありました。当時は人と人をつなげる「橋わたし役」になることが多く、ケーブルテレビでスタジオのアナウンサーをしていたのですが、司会の仕事がどんどん入って来るようになりました。また、ジェンダーでの活動では講師としても呼ばれることもありました。
10年後の今、娘と一緒に講座に参加
初めて講座に参加してから約10年後、娘と一緒に連続講座に参加しました。たまたま盛岡の体験講座の会場と同じ施設に用があり、体験講座スタッフに逢いに行きました。
その時は体験講座には参加しませんでしたが、私がスタッフの方と話している様子を娘が見ていて、「私も行ってみたい!お母さん楽しそうだから!小学生でもいいって言ってたよね?」と娘が興味を持ち、結果的に母娘で連続講座に通うことになりました。
その頃、私も娘に対してよく怒ったり、命令口調になったりしていたので、これも必然だったのかもと思っています。
娘と一緒に連続講座に参加したので、コミュニケーションセンスについての会話をよくするようになりました。テレビを観ながら「これパラダイムだよね~」とか、小学校での友達とのコミュニケーションについてなど、娘と色々な話をしています。
趣味も好みも性格も全く違う私たち親子ですが、講座に通うことで共通言語ができました。
迷ったら、まずは参加してみるのも良いかも
人間関係を良くしたいとか、自分の可能性を開きたいとか、新しい事をしたいとか、皆さん色々あって体験講座に参加されると思います。そして、その後に連続講座に通うか迷われるかもしれません。
もし連続講座に参加してみたいなと思った方は、迷わず参加してみたら良いと思います。
迷っている時間はもったいない!「どうしよう」というのがあれば、まずは連続講座に通うと決めてから考えたら良いと思います。昔の私のように、迷っている方にはぜひ受けていただきたい講座です。
私自身、現在は闘病中です。しかし、「好きなことをして生きる。やりたいということに制限をかけない」という意図でパワフルに活動しています。自分がやりたいことを、自分に対して承認を出し、許可を出せているのかなと思います。
今は娘の通っている合唱団のコンサート会場を満席にし、世界に広めるのが私の目標です。