現在小学6年生ですが、父の紹介で連続講座に参加しました。バスケットチームに所属しはじめた頃で、チームメイトとのコミュニケーションに悩んで孤独感を感じていました。
「皆がキラキラ輝くチームを私から創る」と決めることで、チームメイトとのコミュニケーションが自然にとれるようになり、自分の考えも伝えられるようになり、小学生大会では優勝することができました。
きっかけは講座に参加していた父の紹介
私はバスケットが大好きで学校ではクラブに所属し楽しんでいました。もっと上達したくて、市内のバスケットチームで習い始めましたが、学校のチームメイトからは「そんなに上手くないじゃん」と言われ、実績のない自分はとても孤立していました。
そんな時に、父が以前から参加していたコミュニケーショントレーニングネットワーク®の講座を紹介してくれました。
「バスケットボールで強くなりたい」
「自分の考えが皆に伝わるようにしたい」
「チームメイトとお互いに認め合う関係を創りたい」
そういう目的で講座に参加しました。
周囲のコミュニケーションを観察できるようになった
講座に参加しはじめた時は小学生ということもあり、大人の方の話を理解できるかな、共感できるかなと不安でしたが、スタッフの方が、「いま思っていることない?」っていつも聞いてくれて、私自身、整理して自分の事を話すことができました。
講座に参加するうちに、例えば学校では、相手の陰口とか、自分の責任の取れないことを相手に話すということについて観察することができ、自分自身のそういった言動も含めて、周囲のコミュニケーションに気づくこともできるようになりました。
チームのコミュニケーションが活発になり大会で優勝
バスケットの大会の3日前に、連続講座で皆さんに思い切って自分の悩みを伝えてみました。そのころの自分は、「チームにとって自分は必要でないのでは…」と感じて悩んでいたのです。
岸コーチは、「まずは、愛瑛さんの意図と目標を決めてみたら」とアドバイスしてくれました。なので私は「皆がキラキラと輝く、一人一人が輝くプレーをするチームを私から創る。そのためには声を出し、私が一番動く」と決めました。
そう決めて大会当日を迎えました。試合会場では試合と試合の合間を見つけて、対戦相手を観察して自分で考えた戦略や、自分の考えをチームメイト一人一人に伝えました。チームメイトも建設的な意見を色々出してくれ、最後にはその大会で私たちのチームは小学生大会で優勝することができました。
自分の意見を伝えられるようになった
講座に参加して良かったのは、「自分が考えていることを、相手に自然に言えるようになったこと」と、「相手の考えを受け取れるようになったこと」だと思います。
それができるようになったきっかけは、講座の中で、自分の悩みを皆さんに勇気を出して話して受け取ってもらえたからかなと思っています。あのとき講座の中で自分の体験や悩みを話せていなかったら、このようなコミュニケーションの変化は得られなったかもしれません。
自分だけでなく、周りも元気になれるような環境を創りたい
講座に参加した後は、自分が頼ってもらえるようになり友達も増えました。講座に参加すると自分にあてはまる話がたくさんあり、驚くほど人間関係や物事がうまくいくようになりました。
今後は、次の連続講座にも参加して、「学校が楽しくない、行きたくないなあ」と思っている人を元気にしていきたいです。
自分だけでなく、周りも元気になれるような環境を創っていくのが新しい目標です。この講座は大人も子どもも関係なく受けてほしいなと思います。