大阪在住の唐木咲子です。セラピスト、講師をしています。

今から25年前のこと。私は、友人からの勧誘で高額な健康食品をローンで購入しました。その後、「この健康食品って必要?」「ローン返せる?」という不安や心配が出てきて、解約しようと思いました。

だけど、解約ができず、悩んだ末に母に相談したら、消費生活センターに連れて行ってくれました。

そこで、相談員の方にアドバイスを受けて、クーリングオフができました。その時は「ほんま、助けられた」という有難い気持ちでいっぱいでした。

その時から、私はこの相談員の方のように、困っている、悩んでいる人を助けたいと思い、消費生活相談員になるための勉強を始めました。

…で勉強し始めたのですが、資格試験に何回も落ち、途中で結婚、出産の時期を挟みながら、約10年近くチャレンジしつづけました。

ようやく資格を取得したのは、12年前のこと。

資格を取得した後、各地のセンター相談員の募集はあったのですが、相談員の仕事は、9時から17時までの勤務なので、実際に働くのは「子どもが小さいから無理!」と思い、「子どもが大きくなってから働こう」と、一旦、止まっていました。

それから12年の間、時折、相談員になりたいことを思い出したりしましたが、勉強してから、ずいぶん長い期間が経ったし、相談員になってしまうと、今の仕事(セラピスト・講師)が続けられなくなると思い、相談員になることをあきらめていました。

そのうち、自分が相談員になりたいと思っていたことも、すっかり忘れていました。

そして1年前、コミュニケーショントレーニングネットワーク®の「命のつかいみち」講座で、自分の中を探究していたときに、

「周りの人を力づける」
「機能するコミュニケーションを拡げる」
という自分自身の方向性が明確になりました。

この方向に進んでいきたい自分であり、この方向に進むことに甲斐を感じる自分であることがはっきりと見えました。

そして、そのとき、長い間忘れていた「相談員になりたい」という気持ちを思い出したのです。

「よしっ!消費生活専門相談員になろう!」と、さっそく行動開始。

何カ所か面接を受けたものの、不採用でした。やっぱり、資格取得後12年も経ち、その上、実務経験がないのは厳しいのかな~と思っていたところ、採用してくれるセンターがありました!

小さい町ですが、初めて面接に行き、私の状況をお伝えし、その日のうちに、すぐに採用が決定!

しかし、そこでは、前任者が2年もおらず、職場に仕事内容が分かる人はいない状態。そして、私は実務経験なし。

ですが、そういった私の背景を知った上での採用で、受講すべき研修など、サポート体制等を最大限に提供してくれるとのこと。業務はスムーズに行えるようになりそうです。

自分の方向性が明確になると、すぐに行動することができ、そして、動き出した途端に、その機会が現われ、さらにサポートもあり、軽やかに欲しいものが手に入った感覚です。

25年間、封印してきた思いが、講座をきっかけに動き出し、今、実現し、嬉しさがいっぱいです。

この仕事を、私の「命のつかいみち」として、しっかりと取組んでいきます。